「리우(リウ)」!しかも、韓国語の標準語は2つ目の音が上がるので、「リウ↑」と、
「ウ」の音が高いです。勝手に衝撃を覚えています(笑)。
私は趣味で楽器を演奏することがあり、よく「練習」と「本番」の在り方について
考えることが多く、各国の一流スポーツ選手たちの普段からの鍛錬と努力を思わせる
身体そして本番の集中力には心から感動を覚えます。
スポーツ選手たちはみんな若いです。種目にもよるでしょうが、やはり20代が多いでしょうか。
これは身体能力がピークにあるということはもちろんですが、良い意味での純粋な自信が
あるかな、と思います。
どなたか忘れてしまいましたが、今回のオリンピックの水泳女子の選手が
「自分の前を誰かが泳ぐなんて考えられない」と言った、と。この若さならではの自信、
トップアスリートには大切ですよね。
話は代わりますが、前号のメルマガ
で、私が韓国語雄弁大会でタイに行ってきたという
話題に触れましたが、私が一人でタイに行ってきたことに対し、私の友人が、「もう、一人で
海外に行くって、無理かも」と。
その友人は、以前は一人でヨーロッパ旅行に行ったりする行動派。少しびっくりしましたが、
実は私も今回、空港からのタクシーのことなどで少しドキドキし、(この私が!)一人は少し
不安だな、なんて思ったりもしました。
楽器について言うと、(恥ずかしながら)若かりし頃は「吹けない曲はない」と思っていた
時期もありましたが、いまは(残念ながら?)思えません……。
ことばの世界でいうと、通訳や翻訳もそうですね。外国語の上級者になると、「通訳くらい、
できるでしょ」と思いがちですが、さてどうか。実際に、してみれば、誰にでも分かります。
「どんなところにでも行きたい、行ける、行きたい」
「どんな曲でも吹ける、吹きたい」
「どんな言葉や文章でも瞬時に訳せるのでは」
こんなふうに思えるのは若さの特権?と思わなくもありませんが、その後いろいろ経験する
ことで能力の限界や世間のあれこれを知りつつも、それでも限界にチャレンジし続けられる
自分でいたいなぁ、と思ったりもします。
野球のイチロー選手、サッカーの三浦知良選手、テニスのクルム伊達公子選手、
スキージャンプの葛西選手などが人気を集めるのはそれが理由で、「自分もいつまでも
できるのでは、やってみたい」という人々の気持ちの表れかな、と思います。
いろんな知識や経験を得ながらも、
내 앞을 다른 사람이 달린다니 생각지도 못할 일이다.
(ネ アプr タルンサラミ タrリンダニ センガッチド モッタr イリダ
/自分の前を他の人が走るだなんて考えることもできないことだ)
と思えるピュアな自信とチャレンジ精神を持ち続けたいな、とオリンピック選手を
見ながら思う、今日この頃です。
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「言葉を知り、文化を知り、人を知る」をモットーに、東京・虎ノ門で韓国語講座を開講。「趣味の韓国語」、「シゴトの韓国語」などのクラスから実践的な通訳や映像翻訳の技術が学べる講座まで、あらゆるレベル、ニーズに応えています。
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