本日は韓国の「추석(チュソッ/秋夕(中秋の名月)」ですね。
「송편(ソンピョン/松餅)」を作った、食べた、なんて方はいらっしゃいますか?
松餅、美味しいですよね。ちなみに中国は「仲秋節」で、月餅を食しますね。

さて、先週金曜日に当校が位置する東京都港区愛宕地区主催の防災訓練に
参加してきました。消防庁、消防団などが主催のこの訓練には、この地区で
働く人々が積極的に参加され、なんと参加者は1,300人以上だったとか。
災害の多い日本列島に住む私たち、3.11の記憶も新しく、私も含め、皆さん真剣に
ブースを回り、訓練を受けたり説明を聞いたりしました。

そしてその後、韓国で中規模の地震が起き、耳を疑いました。私が韓国について
勉強をはじめてから、初めてのことです。それもそのはず、観測史上最大、当校の
先生方も「生まれて初めて」とのことでした。

地震、雷、火事……とはよくいったもの予測が付かない、防ぎきれない順番、とも
言えるでしょうか。防災訓練でも耳にタコができるほど聞きましたが、
「(地震を)防ぐ(とめる)ことはできないから、被害を最小限にするために備えて
おきましょう」とのことでした。まさに、

「유비무환」
(ユビムファン/[有備無患] 備えあれば患いなし、転ばぬ先の杖)

ですね。四字熟語を紹介したので、基本表現もお届けしますと、
「地震が起こる」
「火災が(火事が)発生する」
この「起こる」と「発生する」の韓国語の動詞は、同じものが来ます!

それは、「나다」。それぞれ、
「지진이 나다」(チジニナダ)
「화재가(불이) 나다」(ファジェガ(プリ) ナダ)
です。「화재」は「火災」で、「불」は「火」ですね。

ちなみに、「火事だ~!」は、「불이야~!(プリヤ~)」ですね。
使う場所がないことを願います……。



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