ソウル中央地方裁判所は27日、キム・ヨンマンに対し懲役8か月執行猶予2年を言い渡し、社会奉仕120時間を命じた。
判事は「キム・ヨンマンが2年以上、入出金額合計13億3000万ウォン(およそ1億1000万円)相当の金で賭博を行った」とし「犯行期間と回数、金額を考慮すると罪が重い」と判決を下した。
ただ「好奇心から賭博を始めた点、捜査が始まる前に賭博を中断していた点、初犯であること、また社会奉仕や寄付活動などに参加してきた点などを考慮した」と付け加えた。
キム・ヨンマンは判決が言い渡された直後「すべて謙虚に受け止めたい。控訴はしない」とし今後については「活動計画はない」と語った。
キム・ヨンマンは2008年1月から2011年5月まで海外プロサッカーの勝敗をかけるプライベートスポーツTOTOなどに金をかけ、常習的に不法賭博を行っていた容疑でことし4月、不拘束のまま起訴された。
なお、キム・ヨンマンは裁判で自身の容疑を全面的に認め、検察は懲役1年を求刑していた。
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