クイーンのオリジナルメンバーであるギタリストのブライアン・メイは韓国語で「ありがとうございます」と話し、2014年にソウルで開かれた音楽フェスティバル「スーパーソニック」に出演したことについて、「とてもエキサイティングで、良い時間だった」と振り返った。
ボーカリストとして参加するアダム・ランバートは「その時の公演での観客は本当に信じられないほど情熱的だった」とし、「その時の感動がまだ残っていて今回のコンサートでも観客の反応が同じだと思う」として笑った。
ドラマーのロジャー・テイラーは80年代にベーシストのジョン・ディーコンとソウルに来たことに触れ、このように早く変化する都市は見たことがなく、変化する姿が印象的と話した。
また3人は、クイーンの伝記映画「ボヘミアン・ラプソディ」がヒットしたため、2014年の公演よりも観客の年齢層が低くなりそうだと予想した。
ブライアン・メイは同映画が韓国で大ヒットしたこと知っているとし、「昨日韓国に入国した際、若いファンが私たちを見て大声を上げるので驚いた。若いファンの歓声を聞くのが久しぶりで新鮮だった」と話し、多くの若い観客が来場することに期待を示した。
ロジャー・テイラーは世界で高い人気を得ているK―POPKポップについて、「視覚的にとてもファンタスティック」とし、「K―POPが世界を征服したことをお祝いする」と話した。
ブライアン・メイは「K―POPの人気は英国でも十分聞いて知っている」とし、「独特な感性を持ったアーティストが音楽活動することはいつでも歓迎する。K―POPは今後も順調な道を歩むだろう」と話した。
アダム・ランバートは「K―POPのクールで華麗なビジュアルを見てインスピレーションを受ける」と話した。
公演は昨年7月にカナダ・バンクーバーで始まったワールドツアーの一環。韓国公演の後、日本、ニュージーランド、オーストラリア、欧州の順にまわる。
2018年に公開された「ボヘミアン・ラプソディ」は韓国だけで1000万人近い観客を動員。クイーンが再び注目を集めた。
「現代カードスーパーコンサート25 クイーン+アダム・ランバート」は1月18、19の両日、ソウル・高尺スカイドームで開催される。
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