韓国で活動するアフガニスタン出身のモデル、ヴィダ(VIDA)が17日、MBCラジオ「キム・ジョンベの視線集中」に出演し、タリバンの政権掌握について言及した。
ヴィダは最近のアフガニスタンの状況について「親戚たちは家から出られない」とし、「仕事もないし、食事もどうしたらいいのか分からない」と伝えた。続けて「叔母家族は数か月前にトルコに行った。あの頃から感じていた。アフガニスタンにいたら危ないからそうしたが、他の親戚たちは残っている」と説明した。
MCが「心配されるのは女性の人権問題だ」と投げかけると、ヴィダは「逆行している国のようだ。ヒジャブ(頭や体を覆う布)を使えば大丈夫というタリバンの言葉は絶対に信じられない。特に、田舎では12歳の女の子がタリバンと結婚させられる。そんな人たちがどうやって女性を助けることができるのか」と吐露した。
ヴィダはまた、「タリバンは以前の姿のままアフガニスタンを統治するだろう。中には米国に捨てられたと思っている人も多い」と述べ、「国がどうなるのか、とても心が痛い。ニュースの写真もまともに見られない」と打ち明けた。
MBCラジオ「キム・ジョンベの視線集中」-アフガニスタン出身のモデル、ヴィダ(Vida)出演
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