21日午前、ソウル西部裁判所は特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(横領)などの容疑で起訴されたパク・スホンの兄夫婦に対する初公判を開いた。当初、今月7日に初公判が予定されていたが、この日に延期された。
この日、パク・スホンの兄夫婦の法律代理人は「一部の公訴事実は認めるが、全体的には否認する」としながら、「ラエルエンターテインメントの法人カード資金引き出しと関連し、個人弁護士の専任費用として横領した容疑については認める。虚偽の社員給与費用については容疑を否認する」と述べた。
裁判に出席したパク・スホンの義理の姉(兄の妻)は、「話すことはありません」として足早に裁判所を後にした。
これに先立ち、パク・スホンは昨年4月、実の兄夫婦から金銭的な被害を受けたとして裁判を起こした。検察は、実の兄であるパク氏が2011年から2021年まで芸能企画事務所ラエルエンターテインメントを運営し、その過程で現金19億ウォン(約1億9000万円)を横領した容疑など合計61億7000万ウォン(約6億1000万円)をパク・スホンから横領したと判断。これにより、パク・スホンの実兄パク氏は去る9日、拘束された。一方、次回の公判期日は、来る12月7日と伝えられている。
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