チームKリーグのチョ・ギュソン、英トッテナム相手にゴール 「とても光栄」

韓国プロサッカーリーグのオールスターチーム「チームKリーグ」の初ゴールの主人公となったチョ・ギュソン（24/キムチョン・サンム（金泉尚武）FC所属）が「トッテナムというすばらしいクラブの選手たちと試合ができて、とても光栄だ」と心境を明かした。

チョ・ギュソン の最新ニュースまとめ

　チームKリーグは去る13日午後、ソウルワールドカップ競技場で開かれたCoupang Playシリーズのトッテナム・ホットスパーとの親善試合で、3-6で敗戦を喫した。結果的に負けはしたが、後半キム・ドンミンの退場で数的不利となったなか、チームKリーグはスタジアムを埋め尽くした6万4100人の観衆の前で熱い勝負を繰り広げた。

　この日、キム・サンシク監督が打ち出した4-4-2フォーメーションの最前線で出場したチョ・ギュソンは、トッテナムのDFを相手に対等なプレーを見せた。前半終了間際、パロチェビッチが上げたクロスをヘディングシュート。このシュートがみごと決まり、チョ・ギュソンがゴールの主人公となった。

　試合後、チョ・ギュソンはインタビューに応じ「僕たちが（点差を）追いかける状況で、パロチェビッチがボールを収めてすぐに空間ができたのを見た」とし、「僕に（ボールが）きて、ヘディングのタイミングを合わせるだけだったが、運よくゴールが決まった」と振り返った。

　また「サポーターがたくさん集まってくれて、僕たちのゴールもたくさん決まって、とてもうれしい」と笑顔を見せた。