チェ・ジンシル の最新ニュースまとめ
警察関係者は同日「遺族や知人の証言をもとに、チェ・ジニョンの死亡経緯を調査した結果、実姉である女優チェ・ジンシルの自殺以降、うつ病に苦しんでいたことも明らかとなり、うつ病に苦しんだ末の自殺と結論を下した」と伝えた。
調査結果によるとチェ・ジニョンは、2008年10月に実姉のチェ・ジンシルが自殺してから一度、自殺未遂を起こしていたという。またうつ病による不眠症にも悩んでおり、精神安定剤を服用していた。ここ2~3か月は、ほぼ外出もせず自宅で過ごしており、母親が通院を勧めたものの、拒否していたことも調査で明らかとなった、
遺族や知人の証言によるとチェ・ジニョンは、最近「出演する作品もなく、全てがうまくいかない」と苦しい胸の内を吐露していたという。
なお、警察がチェ・ジニョンの自宅にあるパソコン内ファイルなどを調べたが、遺書は見つかっていない。
警察関係者は、外部からの侵入の形跡、並びに外傷もないことから自殺と断定。遺族は解剖による検査を望んでおらず、今後も解剖は行わないことを決定した。
チェ・ジニョンは、死亡が確認される前日の午前10時頃、大学の後輩であるチョン氏(22、女性)と最後の通話中に意味不明な言葉を残し、一方的に電話切った後、午後1時頃に自宅2階の自室から1階へ移動。(2階の部屋へ)水を持ってくるように家政婦へお願いしたのが、最後の行動と確認されている。
その後、通話中にチェ・ジニョンが突然、電話を切ったことを不信に思ったチョン氏が、チェ・ジニョンの自宅を訪ね、(チェ・ジニョンの)母親とともに自室で首を吊っているのを発見。警察へ通報した。現場へ出動した救急隊員によると、発見当時すでにチェ・ジニョンに意識はなく、脈拍も確認できず、身体の硬直も始まっていたという。
チェ・ジニョンは心肺蘇生を受けたが、午後2時48分、延世大学 江南セブランス病院で死亡が確認された。
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