韓米軍の合意に基づき両軍の戦車部隊が初めて行った合同演習で、韓国軍への有事作戦統制権移管を控え、韓国軍が指揮権を行使した初めての戦術演習ともなった。7日から10日まで4日間の日程で、韓国軍第1軍団第2機甲旅団の戦車大隊と、米軍第2師団第1旅団の戦車部隊が参加する。
韓国軍はK1戦車40両と、K200、K242装甲車各4両、K277装甲車3両、自走対空砲2門、救難戦車8両をはじめとする兵力515人を投入。米軍はブラッド装甲車ブラッドレー28両、救難戦車4両、一般車両20台、兵力320人が参加する。
韓国軍第1軍団と米軍第2師団は1月、韓米機甲・機械化部隊が京畿道の2つの戦車訓練場で持続的に合同演習を実施すること、米軍第2師団が保有する多重統合レーザー交戦システム(MILES)装備、シミュレーション訓練場、無人航空機(UAV)を支援することで合意している。
Copyright 2011(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0