勝利を喜ぶ鄭在成(左)と李龍大=5日、ロンドン(聯合ニュース)
勝利を喜ぶ鄭在成(左)と李龍大=5日、ロンドン(聯合ニュース)
【ロンドン聯合ニュース】ロンドン五輪は第10日の5日、バドミントン男子ダブルスの3位決定戦があり、韓国の鄭在成(チョン・ジェソン)、李龍大(イ・ヨンデ)組がマレーシアのケンケット・クー、ブンホン・タン組に2-0で勝利し、銅メダルを獲得した。今大会で同種目でのメダル獲得は初めて。
 世界ランキング1位の鄭在成、李龍大組は第1セットでデュースまでもつれる接戦の末に23-21で勝利。第2セットは21-10で奪い、銅メダルを獲得した。
 バドミントン韓国代表は、男子シングルス、女子シングルス、混合ダブルス、女子ダブルスでメダルを獲得できず、「メダルゼロ」となるところだったが、男子ダブルスでの銅メダル獲得で危機を乗り越えた。ただ、2000年のシドニー大会以来となる「金ゼロ」で、最も低調な成績を残すこととなった。

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