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3日発売される5thアルバム『On&On』は、パク・チョンヒョンが初めてアルバム・プロデュースまでを担当したCDである。2002年に発売され、40万枚が売れた4thアルバム以後、2年を費やし準備してきた。
イントロを含め、パク・チョンヒョンが自分で作詞作曲した歌『未来』など5曲が収録されている。タイトル“On&On”には、“果てしない音楽的進歩を願う”という抱負がこめられている。アルバムジャケットの写真も、新たなものを求めて旅立つ歌手の姿だ。
「4thの雄壮なスケールを保ちつつ、強力なビートと明るい雰囲気を強調しました。自分でプロデュースまでしてるうち、欲張ってしまいました。作曲家のチョン・ソグォンさん、ファン・ソンジェさんと、ギタリストのイ・ソンリョルさんのアドバイスも大きな助けになりました」14曲の収録曲中にはパク・ジョンヒョンの豊かな音楽センスが様々な形で溶け込んでいる。タイトル曲『月』は、中国伝統楽器の伴奏で、東洋的な神秘感をのせたバラード。昨年11月、日本でリリースされたシングルアルバムの収録曲『フォール・イン・ラブ』と同じ曲である。この歌は日本のヒロ・スワノ、カズ・イズミが共同作曲した演奏曲『フィール・ザ・ムーン』を編曲し、歌詞をつけたもの。パク・チョンヒョンは「悲しい感じを出すため、泣いているような声で歌いました」と話した。
『美しいあなたを』は、今回のアルバムの明るいイメージを代弁している曲で、アップテンポに弦楽の伴奏が魅力的である。彼女は「ファン・ソンジェさんが作曲したこの曲を聴いた瞬間、“これだ!”と思ったくらい、私が表現したかったイメージの曲です」と説明。
正統ジャズ曲『調べてみるわ』、ピアノ伴奏と強いビートでモダンロック風の『シングリング』、雄壮でかつ悲しいパク・チョンヒョン式バラードの系譜を継ぐ『迷兒』、チョン・ソグォンに依頼した“妙な感じの”曲、『ハビシャムのワルツ』は捨てがたい歌だ。
彼女はただ“R&Bの妖精”というニックネームにこだわりたくないと言う。「私の声にR&Bの味わいがあると言われていますが、本当はロックが好きです。R&Bは自信ありません(笑)。 サラ・マクラクランも好きだけど、<U2>、<ラジオヘッド>、<オアシス>の音楽をよく聴いてます」パク・チョンヒョンは1997年、アルバム『Piece』でデビュー。アメリカ・カリフォルニアで生まれ育ち、教会で歌を歌い始めた。現在、アメリカ・ニューヨークのコロンビア大学英文学科在学中。デビュー後、歌唱力を認められ、2002年、韓日ワールドカップ公式歌手として活動し、“韓日友情の年”の主題歌『Dance with me』も歌っている。
パク・チョンヒョンは、インタビューの間中、収録曲に対する“感じ”を絶えず語り続けた。
「4thアルバムの後、白紙状態になって辛かったです。でもどんどん新しい音楽をやっていけるという自信が出てきました。昨年の夏に発表しようとしたけど、仕上がりに満足できず、今になってやっと出せました。今は自信を持ってオススメします」
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