俳優イ・ドンゴン
俳優イ・ドンゴン
SBSの社会貢献番組「希望TV SBS」の一環でアフリカ・リベリアでボランティア活動を行った韓国俳優イ・ドンゴンが「子どもたちの痛みを見て泣くこともできなかった」と心境を明らかにした。

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 SBSと共に同ボランティア活動を行ったミルアル福祉財団は15日、イ・ドンゴンが「わたしがご飯を食べて演技をしている間、この村の子どもたちはずっと石を割って、1日に1食しか食べることができなかった」とし「わたしは何も考えられなかった」と吐露したと、伝えた。

 イ・ドンゴンは、ことし9月1日から12泊13日の日程でリベリアを訪れていた。

 彼が訪れた地域では、3歳の子どもが生計のためにハンマーで1日中、石を割って砂利を作っていた。この作業で稼ぐお金は1日1ドル(約80円)だという。

 イ・ドンゴンは「子どもたちは、鉛筆1本を掴むこともできずに一生を終えることもある」とし、切なさを隠せなかった。

 彼は学校の建物がないせいで、家の軒下で授業をする現地の学校を訪問。子どもたちに椅子や学用品、サッカーボールなどをプレゼントした。

 なお、「希望TV SBS」は来る16~17日の2日間にわたって放送される。

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