チャン・ドンゴン
チャン・ドンゴン
近ごろ韓国の有名芸能人が自身の写真や名前を盗用した病院を相手に、相次いで損害賠償請求を提起し注目されている。

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 7日、法曹界によると俳優チャン・ドンゴンをはじめとする芸能人6人はソウル・江南(カンナム)のある整形外科病院を相手取り「総額1億2000万ウォン(約990万円)を賠償せよ」とし、ソウル中央地裁に訴訟を起こしたという。

 訴訟にはソン・ヘギョBoAキム・ナムギル、「少女時代」ジェシカ、ティファニーなども原告として参加した。

 彼らは「病院側が広報を目的としてインターネットブログを運営し、同意や承諾を受けずに写真や名前を使用した」とし「パブリシティ権を侵害したため、損害を賠償する責任がある」と主張した。

 パブリシティ権とは、芸能人などの有名人らが自身の肖像や氏名などを商業的に利用することを承諾する権利をいう。

 また、裁判所には芸能人による同様の訴訟が相次いでいる。

 女優スエや「Wonder Girls」、「少女時代」などアイドルグループの一部メンバーは昨年12月、「パブリシティ権侵害による損害により、総額2億2000万ウォン(約1800万円)を賠償せよ」とし、ソウル・江南のある歯科医院を相手取り訴訟を起こした。

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