洪明甫監督=(聯合ニュース)
洪明甫監督=(聯合ニュース)
【坡州聯合ニュース】サッカーの東アジア・カップに出場している韓国代表(男子)の洪明甫(ホン・ミョンボ)監督が26日、日本との最終戦を2日後に控え、意気込みを語った。先月、監督に就任してからの戦績は2戦2分け。ライバルとの一戦で初白星を狙う。
 洪監督はソウル郊外の京畿道坡州市にあるNFC(韓国代表チームトレーニングセンター)で報道陣に対し、「日本戦に向けた選手選びを終えた。2日間の練習を見守りながら先発出場選手を決定する」と述べた。
 韓日戦は毎回、国民的関心を集めるとした上で、「試合は容易ではないと予想されるだけに、徹底的に準備したい」と覚悟を語った。
 日本代表の特徴を尋ねる質問には「日本はオーストラリアとの第2戦で11人の選手を全員替えて、韓国戦に備えてきた。ゴールを決めるまでの過程をみると、賢くて創意的な動きが際立った。日本の攻勢をうまく防ぎながら攻撃することが鍵になる」と答えた。
 また、「日本の守備陣が集中力を失う瞬間が多くあった。組織力は悪くないが失点が多いのは弱みだ」と指摘した。
 韓国が第1、2戦のいずれも無得点に終わったことについては「残りの2日間の練習で決定力向上に力を入れるが、結果を予測するのは難しい。得点も重要だが今の状況ではワールドカップに備えて守備組織力を安定させることが重要だ。選手らもうまくやっている」と強調した。

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