「SISTAR」とマイキー
「SISTAR」とマイキー
”ヒットメーカー”と呼ばれる作曲チーム「異端サイドキック」 (パク・ジャングン、マイキー)がデジタルシングル「Loving You」を16日、発表した。

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 「異端サイドキック」が作曲した「Loving You」は、「SISTAR」が昨年ヒットさせた曲で、今回「異端サイドキック」のメンバー、マイキーがR&Bバージョンに編曲して自身が歌をのせた。

 「SISTAR」の「Loving You」は軽快なミディアムテンポの曲だったが、「異端サイドキック」バージョンはマイキーの甘美な音色を生かした曲に仕上がっている。ここにSBS「K-POPスター」に出演し、実力を発揮したラッパーのオルティーのラップが加わった。

 現在、作曲家として活動中のマイキーは元ベーシスト キム・サンボク氏の息子で、2歳の頃にアメリカ・ロサンゼルスへ移民。父親のように音楽を夢みて育った彼は、バークレー音楽大学で「Contemporary Writing&Production」を専攻した。シンガーソングライターになりたいと2009年韓国へ渡り、2010年にR&Bグループ「One Way」としてデビューしたが、輝くことはできなかった。

 しかし、作曲家として頭角を現した彼は、現在「異端サイドキック」のメンバーであるパク・ジャングンと共にSBS「裸足の友だち」で自作曲制作プロジェクトの審査員として出演中だ。また、ことし6月「SISTAR」が「異端サイドキック」作曲の「Give it to me」で活動していた際、音楽番組で共演した。

 「異端サイドキック」は今回のシングルに先駆け、歌手キム・テウが歌った「僕が自分を見ても悲しくて」と「Leesang」の「涙」など自身のプロジェクトシングルを披露した。

 また、ことしだけでも「SISTAR」の曲をはじめ「Leesang」の「涙」、「ダビチ」の「亀」、ホガク&チョン・ウンジがデュエットした「短髪(ショートヘア)」、Lynの「今晩」など多数の曲を音源チャート1位に導いている。

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