イ・ジュンギ
イ・ジュンギ
大変な作品を撮影すると、普通は「とりあえず休みたい」と思うのだろうが、イ・ジュンギは「『Two Weeks』の後2週間休んだのですが、休んでいることがむしろつらかった」と話す。すでに、次の作品に欲が出てきたようだ。

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 イ・ジュンギが大衆から爆発的な人気を得たのは、その”可愛らしい男性”というイメージを通してだ。しかし、以降の歩みを見るとイメージを活用するよりは、イメージを変えようと努力しているように見える。ドラマ「犬とオオカミの時間」を筆頭にマニア層を形成する作品が多い。

 「”キュートな男性”のイメージから人気になったため、いつもプレッシャーを感じながら作品をスタートさせています。イメージがあまりに刻印されると良くないので、脱皮しようと努力しました。危険もありますが、イメージに閉じ込められたくなくて、いつも新しい役柄に挑戦しようと思っています」

 そう話しながらもイ・ジュンギは「ロマンチックコメディにも挑戦してみろよ、という声を多く聞くので、次回はそういったジャンルの作品も”除外”せずに検討しようと思っていますよ」とジョークを交えた話した。

 イ・ジュンギは演技を本業としているが、歌とダンスの実力も高いといわれている。ミュージカルや芸能分野への進出オファーも多いはずだ。

 「親しい先輩方がミュージカルを勧めてくれるのですが、完ぺきにトレーニングを積んだ後、ステージに立ちたいです。いまはまず、自分の分野でしっかり活動して経歴を積んで、自らが満たされたらミュージカルや芸能分野にも挑戦したいです」

 すでに30代。周りの友人たちは”運命の人”に出会っている頃だ。恋愛や結婚に対する考えは、どうだろうか。

 「恋したいですね。恋愛の噂を見ると恥ずかしいです。良い人がいるのならば交際説が流れても良いと思っていますが、僕は性格上、仕事をするときは仕事にだけ没頭するスタイルなので…。”いま必要だから”と言って、都合よく好きな人に出会うことはできませんよね。現在は、仕事が重要な時期です」

 ”うまくいかなければ、うまくいくときまで体でぶつかる挑戦精神が自身の唯一の財産”とほほ笑んだイ・ジュンギ。謙遜の中で誇張のない堅い自信を垣間見た。

 「僕はもともと備えているものはありません。何でも、うまくいくまでやろうという精神、誠実に努力するマインドが唯一の財産です。他人が見ると無知に見えるかもしれないですね。親しい先輩と酒を飲みながら人生について話したのですが”一般会社でも芸能界でも、どちらも耐えて闘う場所”。最後まで耐え抜いた者が勝つことができる。そう、ドラマ『Two Weeks』で僕が演じたチャン・テサンが、まさにその答えです」

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