イ・ホンギ(FTISLAND) の最新ニュースまとめ
続いて本エキスポのメインイベントのひとつ、ネイルを愛する各界著名人の中からことし一番輝いた人に贈られるネイルクイーンの授賞式が行われた。
アイドル部門の南明奈はクマのぬいぐるみのような衣装で登場。遠くからでもひと目で分かるマスコットが盛りだくさんのロングネイルに場内から驚きの歓声が起こった。「大好きなクマちゃんのぬいぐるみをつけました。タイトルをつけるなら“ファンタジーベアランド”です」と改めて両手のネイルをじっくりと披露した。モデル部門の中村アンは衣装のエメラルドグリーンのドレスに合わせたネイルを披露。「私の好きなものを“ツメ”放題です」と洒落のきいたコメントに会場から大きな拍手が送られた。
そしてメンズ部門として、この日一番の大きな歓声に迎えられ登場した「FTISLAND」のボーカル、イ・ホンギ。いつもの“元気印”はしばし封印され、緊張した面持ちでステージへ。そんなイ・ホンギ(FTISLAND)を励ますかのように会場のファンからはより大きな歓声と拍手が送られた。「ちょっと恥ずかしいんですけど(笑)こんなにデカイ授賞式に呼ばれて、本当にうれしいです。ありがとうございます」と照れ笑いを見せながらも丁寧にあいさつ。「僕の顔をコブラが食っちゃっているんです」と自身のアイデアで開発したというオリジナルキャラクター“スカルホンギ”を丸飲みしたコブラのネイルリングを披露した。
「こういうアイデアは、どこから浮かんでくるんですか」という司会者からの質問に「もちろん、頭ですね」と、いつものホンギ節が飛び出し、会場を笑いの渦に。他の指を彩ったネイルタトゥーについて「きょうは衣装がかわいいじゃないですか。違いますか?」と観客に問いかけ、ホンギ・ワールド全開。観客からの「かわいい!」という答えを響かせると「メンズネイルは黒などが多いんですが、きょうはかわいく見えるようにしました」と笑顔に見せた。「もっとメンズネイルの人気が増えるように頑張ります!」と“メンズネイルの伝道師”としての意気込みを語ると、大きな拍手の中、一旦ステージを後にするのだが、ここでイ・ホンギは小走りで退場し、最後まで会場を楽しませた。
スポーツ部門の安藤美姫は「高校生の時からスケートの衣装に合わせてネイルを始めたんですが、この賞にずっと憧れていました。今回やっといただけたので幸せです」とVTRで喜びのコメントを披露した。アーティスト部門の板野友美は、白鳥のようなフワフワした羽のついたドレスに指にも羽をつけたネイルで登場。ネイル愛を熱く語った。
タレント部門のローラは、抹茶のようなグリーンをベースに爪の先を小豆色で整え和菓子をイメージしたというネイルを披露。「おばあちゃんになっても、ずっとネイルをやろうかなと思っていて、そのくらい大好きだから、みんなもおばあちゃんになってもずっとやってね!」とアピール。
協会特別賞の萬田久子は、黒い皮のミニドレスにブーツ、さらに指先には華やかなネイルチップをつけたグローブをつけて登場。斬新なネイルの形に会場からは驚きの歓声が上がった。「職業柄ネイルができない方も多いと思いますが、これならそういった方にもネイルを楽しんでいただけるんじゃないかしら」とネイルグローブを提案。「お手持ちの手袋にネイルチップを貼って、これからの季節に気軽に楽しめると思います」とアピールした。
その後行なわれたトークショーで、イ・ホンギは「(他の受賞者の)皆さんがとってもキラキラのネイルなので、段々僕は小さくなっちゃいますね」と謙遜するようなコメントで笑いを誘った。いつ頃からネイルを始めたのかという質問に「いつだったっけ?2年ぐらい前かな~」と少し考えていると会場のファンから「3年前!」とツッこまれるなど、息の合ったファンとのやり取りを見せながら「スタイリストさんからの紹介で、韓国では男性として初めてネイルに挑戦したんですが、『これは俺のものだ!』って思いました」と答えた。「韓国の後輩たち、男性アーティストもネイルを始めたし、一般の男性の中でもネイルをする人が増えてきました」と実状を紹介すると、司会者から“メンズネイルの神様”という称号まで与えられ、イ・ホンギはうれしそうに微笑んだ。
この後マスコミ向けのフォトセッションを終えて、ステージ前のセンターに設けられたレッドカーペッドの花道を通って大きな歓声に見送られて退場した。
緊張した面持ちで登場したイ・ホンギだが、すぐに会場を和ませ、ホンギ・ワールドに引き込む様子は圧巻。また女性をも虜にしたネイルリングを始めとするイ・ホンギのメンズネイルは、男性はもちろん女性にも新たな旋風を巻き起こすに違いない。
イ・ホンギネイル受賞式
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