ハン・ヒョジュ の最新ニュースまとめ
この映画は、小説「100回泣くこと」などで知られる中村航氏が、山下達郎のヒット曲「クリスマス・イブ」の影響を受けて書き上げた小説「デビクロくんの恋と魔法」がもと。主人公の優しすぎる書店員・山本光(相葉)を中心に繰り広げられるラブストーリーだ。
他にも、モデルで女優の榮倉奈々と、映画「人間失格」と「ハナミズキ」でジャニーズ所属芸能人初のキネマ旬報ベストテン新人男優賞とブルーリボン賞新人賞を受賞した俳優、生田斗真が出演する。
ハン・ヒョジュはこの作品で世界的な韓国人照明デザイナーに扮しており、「海外の映画という新たなチャレンジにドキドキワクワクしている」そうだ。犬童監督の作品にはかねてから興味をもっていた様子。「一生懸命に準備して万全の体制で撮影に臨みたい。」と抱負を述べた。
さらには、「シナリオを読んで心の中が癒やされるような感覚を覚えた。架空と現実、純粋と成熟のような両面性が共存している作品性に興味を覚えた。」と付け加えた。
監督もハン・ヒョジュに対し、「清純で品のある雰囲気が伝わってきたのでキャスティングを決めた。そして彼女の過去の出演作品を見て僕のイメージに近いものを感じた。一緒に協業できてうれしい。」と称賛の言葉を並べた。
一方、相葉雅紀は「絶対観客の心が温まるような作品にします!ファンタジー的な部分も多いけれど、夢のあるラブストーリーですので、私がサンタになって皆さんにミラクルをお届けします!」と感想を語った。
これまで「ジョゼと虎と魚たち」、「メゾン・ド・ヒミコ」など独特な世界観が感じられる映画を手がけてきた犬童監督がメガフォンをとるこの作品は、来年の1月中旬にクランクインし、秋頃の公開を予定している。
「嵐」は、安室奈美恵、中島美嘉などとともに韓国で最も人気のあるJ-POPアーティスト。数年前から韓国の若い「日流」ファンの中では圧倒的な人気を誇っている。
韓国で「イルリュ」と読まれている日流だが、ことしは漫画とアニメ「進撃の巨人」が大ブームに。ことしのネット検索語大賞にもなっている。韓流10周年を迎えながらも、歴史や領土などが政治問題になり、そこに振り回されたことしの日韓文化交流。
人類の生命や尊厳を守るため、遠くアフリカの地で命がけで苦労している日韓両国や国連の若者がいる。その遠い地で、お互いを守るための「どうぞ」と「ありがとう」の日韓交流さえ、両国本土の政治家に利用される現実をみると、絶望したりもする。しかし、その絶望の中、この些細とも言われそうな日韓の芸能文化交流で、また希望を取り戻す年末である。
ハン・ヒョジュとのインタビュー
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