日本のアイドルグループ<嵐>が31日、タイ・台湾・韓国をプライベートジェットで回る<JET STORM>と題した特別記者会見を行った。日本、韓国、台湾、タイ、香港のアジア4カ国・地域で発売されるニューシングル『アオゾラペダル』のプロモーションと、9月22日に光州で行われる<アジア・ソング・フェスティバル>参加に先駆け韓国のファンに挨拶をするため、初めて韓国を訪れた。

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<嵐>は相葉雅紀、松本潤、二宮和也、大野智、桜井翔の5人組。松本潤は出演したドラマ『花より男子』『ごくせん』が韓国国内でも放送されておりファンが多い。記者会見は仁川空港内ラウンジで行われたが、空港入口には1500人余りのファンが集まり歌を歌う姿が目を引いた。

記者会見で桜井翔は韓国語で挨拶し、「日本で韓国ドラマを見たり韓国の歌手と一緒に音楽番組に出演して、韓国は初めてですが身近に感じています」と話すと、韓国記者団から大きな拍手を受けた。

以下は一問一答。

-韓国にもこれだけ多くのファンがいることを知っていたか。訪韓の感想は。
松本:韓国のファンからもファンレターをたくさんもらいます。ぼくたちの歌を大きな声で歌ってくれて、応援にとても感謝しています。

-韓国に関心があるそうですが、韓国語を勉強したきっかけは。
桜井:韓国語で話したのは、実は初めてです。習ったことはないですが、大学の卒業旅行で韓国に遊びに来た時、ぼくが嵐だと気付いた女性に、メンバー全員で韓国に来てほしいと言われました。今日空港で、「約束を守ってくれてありがとう」と書いたプラカードを見て感動しました。

-韓国映画やドラマで印象に残る作品は。韓国歌手についてはどう思うか。
桜井:BoAさんにはよく会います。母がペ・ヨンジュンさんのファンで、韓国に2回も来ています。
大野:母がパク・ヨンハさんの大ファンなんです。サインをもらって来てほしいと言うので、CDのジャケットに書いてもらったことがあります。母はパク・ヨンハさんの武道館コンサートも見に行きました。
二宮:韓国映画やドラマを見て学ぶことが多いです。日本にはあまりないストーリーが感動的ですね。
松本:MCをしている歌番組でRain(ピ)に出演してもらいました。韓国の歌手には学ぶべきところが多いです。映画『マイ・ボス・マイ・ヒーロー』も日本でドラマ化されるそうで、韓国との文化交流が増え、かなり影響を受けていると思います。
相葉:野球のイ・スンヨプ選手に注目しています。王貞治監督の記録に挑戦するほどすばらしい選手ですね。

-韓国にも<嵐>のようなアイドルグループは多いが、<嵐>の音楽が彼らと異なる点はどういったところか。
桜井:SHINHWA(シンファ)などを知っていますが、音楽の違いは感じません。ただ、ぼくたちはロック、ポップスなどいろいろなジャンルに挑戦して、質の高い音楽を作ろうと努力しています。

-韓国ドラマを見たことはあるか、出演するなら誰と共演したいか。
二宮:チェ・ジウさん(笑)。
松本:『冬のソナタ』のDVDを持っていますが、まだ見ていないです。韓国ドラマに出演したいですね。出演させてもらえるなら特に相手女優は選びません(笑)。

-韓国でどんな姿を見せたいか。
全員:自分たちがどれだけ知られているのか、不安な気持ちで入国しました。韓国ファンの歓声にとまどいましたが、とても嬉しいです。<アジア・ソング・フェスティバル>では、これまでの活動を凝縮して披露します。韓国に来て元気になったし、何度も来たいです。言葉の壁を壊してファンたちに接したい。応援してください。


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