<b>現所属事務所に“生涯契約”の意志を伝える</b>
<b>キム・ジョンウンなど、トップスターも“ビジョン”選ぶ</b>

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美人スターのハン・ガインが、現所属事務所と事実上“生涯契約”を結んだと伝えられた。

ハン・ガインの現所属事務所であるワンナップエンターテインメントのイ・サンウ代表は、8日のインタビューで、「ハン・ガインが昨年、3年間の再契約とは別に、“芸能活動を今の所属事務所で終えたい”という意志を伝えた」と明らかにした。ハン・ガインの今回の発言は、特級スターの再契約をめぐって不協和音が絶えない芸能界の契約慣例からして、充分、注目に値する。

特に彼女の場合、昨年の再契約と関連し、数十億ウォン(約数億円)のラブコールが来ていただけに、一層注目されている。CMで年収10億ウォンに達しているハン・ガインは、昨年の契約満了時点(11月)を控え、たくさんの芸能企画社から数十億ウォンのラブコールを受けたが、今の所属事務所と再契約した。当時、いくつかの大手企画社は、知り合いのPDを通して撮影現場で接触を試み、新生企画社は、在学中の大学の講義室を訪れたり、家族と接触し、巨額の契約金を提示したりした。

ハン・ガインが現所属事務所と“生涯契約”を結ぶという意志は、ワンナップエンターテインメントに対する信頼が大きいためであると推測される。

ハン・ガインを発掘した、歌手出身であるワンナップエンターテインメントのイ・サンウ代表は、『愛情の条件』『黄色いハンカチ』の、たった2本のドラマで彼女をトップスターに押し上げた。ハン・ガインは、2本目のドラマ『愛情の条件』以来、トップスターに成長し、これをきっかけにミニシリーズのヒロインNo1になった。イ・サンウ代表は、ハン・ガイン以前にチャン・ナラ、フィソンなどを見い出している。

生涯契約ではないが、キム・ジョンウン、チェ・ジウの場合も、金より可能性を選んだケース。最近、美人トップスターたちが金銭より企画社のビジョンや能力を選ぶ傾向を見せている。

『パリの恋人』のヒロイン、キム・ジョンウンは、昨年チョ・ソンモの所属事務所であるパークエンターテインメント(代表:パク・ユテク)と、チェ・ジウはイェダンエンターテインメント(代表:ピョン・ドゥソプ)と契約を結んだ。トップスターの2人に対して、多くの会社が札束を差し出したが、彼女らは、自分の“夢”と“希望”を育める会社を選んだ。

女優たちのこういった風潮に関連し、ある放送局の上層部は、「韓流とともに、マネジメントの重要性が浮かび上がり、俳優達も、今はマネジメント社の選択基準について、信頼と可能性を重視している」「芸能産業が発達するほど、こういった風潮は加速していくと思われる」と語った。

CopyrightsⓒHerald Media & etimes Syndicate & wowkorea.jp
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