2011年5月にはアルバム「Here I am」をひっさげてのアジアツアーライブ公演(横浜、大阪)で8000名を動員、映画「RONIN POP」に初主演するなど、日本でも活発な活動により知名度をぐんぐん伸ばしている「ZE:A」。2014年初めてとなる日本ツアー「JAPAN TOUR 2014~NINE COLORs~」が、4月29日(火)に東京・中野サンプラザホールからスタートした。
「ZE:A」の9人は登場すると「Mazeltov」、「イビョルトリップ(Level Up)」、「ハルジョンイル(All Day Long)」とノリノリな楽曲を続けて披露し、会場は一気にヒートアップ。「お久しぶりです」と9人の元気なあいさつに、ファンは大きな拍手で応えた。
今回のツアータイトルは「NINE COLORs」。ヒョンシクが「僕たち9人の9つの魅力を見せるという意味」と自信たっぷり紹介したかと思うと、やや不安げな表情でメンバーに「ですよね?」と確認するいつもの愛嬌たっぷりの様子にメンバーもファンもニッコリ。“お笑い担当”グァンヒが「次の曲は僕もセンターです」と愉快に曲紹介し、「Here I am (日本語ver.)」、「後遺症フユチュン」を披露した。
「スペシャルゲストが登場します」という紹介で始まった「Heart for 2」では、ステージ後方の高くなった所にロボットが登場。4人の“人間”バックダンサーと同じ振り付けを“ロボット”ダンサーも見事にこなし、会場は歓声に沸いた。
「Phoenix (日本語ver.)」、「パラメユリョン(THE GHOST OF WIND)」と続けて熱唱した後は、「お気に入りの曲」というタイトルでメンバーそれぞれが語ったVTRを上映。グァンヒは「Here I am」、シワンは「後遺症フユチュン」、ジュンヨン「Only One 4U」、ドンジュン「Beautiful Ma Girl」、テホン「Body to Body」、ヒチョル「Never End」、ヒョンシク「STEP BY STEP」、ケビン「Heart for 2」、ミンウ「星になって…(Someday)」とそれぞれお気に入り曲を挙げた。
かわいらしいダンスが魅力の「Watch Out (日本語ver.)」、爽やかなメロディーの「今でしょ!」、そしてアクロバティックな「Body to Body」と三曲三様の魅力を見せ、会場をさらに熱くした。