韓国映画「超能力者」のキャスト、公開日、あらすじ
5月30日に公開され、週末2日間の興行ランキングは日本映画1位、総合ランキングでは初登場第3位を記録。2週目となった先週末の興行ランキングも引き続き好調で3位をキープ。藤原と山田が繰り広げる<禁断のバトル>、ヒロインを演じる石原さとみ、中田秀夫監督ならではサスペンス感覚など、観客たちの多岐に渡る反響がネット上に広がっている。
「MONSTERZ モンスターズ」は、2010年韓国で200万人以上を動員したカン・ドンウォン&コ・ス共演、キム・ミンソクの長編デビュー作「超能力者」をベースに製作された。韓国での大ヒットを受け、欧米からのリメイクオファーが殺到。大争奪戦の末、「デスノート」シリーズのプロデューサーがリメイク権を獲得した。その知らせを受けて中田秀夫監督は、「相反する力を持った男の戦いに情念とある種の色気を感じた」と語る。
「超能力者」ではカン・ドンウォンが演じた「見つめることで操る能力を持つ男」は、誰も名前を知らない“男”に、コ・スが演じた唯一操られない男は、地図が大好きな“終一”としてスクリーンに登場する。
その上で、オリジナルの設定にリスペクトを払いながら、日本によりなじむ設定に置き換えられた。クライマックスのカーチェイスは中田演出の光る肉弾戦に生まれ変わり、ヒロインの役割を大きくするなど変更点も多数。「超能力者」同様、壮絶な<禁断のバトル>が展開されていく。日本ならではの衝撃的な結末も用意された。
欧米とのリメイクバトルに勝利して再映画化された作品の、韓国への“逆輸入”公開も期待したいところだ。
「MONSTERZ モンスターズ」は、全国327スクリーンで大ヒット上映中。ぜひ、映画館でオリジナルとの違いを確かめて欲しい。
映画『MONSTERZ モンスターズ』TVスポット(禁断のバトル編)
Copyrights(C)wowkorea.jp 0