2004年8 月 4 日、アルバム「初恋」で日本CDデビュー!
デビュー10 周年を迎えたRyuは同イベントにデビュー前から親交のある古家正亨をMCに迎え、映像やエピソードを通して10年を振り返った。
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Ryuがステージに登場すると会場のファンから「10周年、おめでとう!」とお祝いの大合唱で迎えられた。「ありがちゅう」とRyuのユーモアたっぷりの言葉に会場は笑顔の花を咲かせた。「2007年から2011年まで、あまり、覚えていないです(笑)。本当に10年が過ぎたのかな?(笑)。みなさんの長い、変わらない愛のおかげで、日本にいることができて感謝しています」と感謝の言葉を伝えた。
日本デビュー前、2003年11月末韓国で行われた「ペ・ヨンジュン主演の映画試写会と冬のソナタのロケ地を巡るツアー」の話題に。ソウル市内やドラゴンバレーといったドラマ「冬のソナタ」のロケ地で歌ったことに触れ、「初めて、日本の方の前で歌ったので、韓国なのに、緊張したことを思い出しました」と当時を振り返った。
Ryuは「日本に行けたらいいなと思っていましたが、実際、日本にきて、いつの間にか1年先のスケジュールやツアーが決まったり、5年過ぎても、ずっとどこかで歌っている自分がいて、思ったより長いなと自分でもビックリしています。まるで昨日のことのようです。人生の4分の1を日本で過ごさせて頂きました。みなさんが長く応援して下さったので、10周年を迎えることができました。いい音楽で恩返しをしたいです」と真摯に語った。
ファンから届けられたという2005年8月に放送された北海道の番組のVTRを会場のファンと一緒に見ながら「この時、初めて、毛ガニを食べました」と思い出を語った。また日本に来て嫌いだったナスが好きになったとも明かし、珈琲もビールも日本に来て好きになったと笑顔を見せた。
ここからはファンからの質問コーナーに。
<b>―今、一番癒される時間は?</b>
6月はスタジオ作業が続き、毎日スタジオに通っていました。ちょっとしたお休みに商店街の喫茶店に通ってコーヒーを飲んでいました。コーヒーブレイクで癒されていました。
<B>―日本で長く活動されていて韓国語の発音に影響はないですか?</b>
(「最初から今まで」の一節を歌い)最近では韓国語なのに日本語の発音のようになってしまいました(笑)。生活の単位が身体も心も半分日本なので、日本を愛する愛情がありますね。
<B>―お寿司の中で何が好きですか?</b>
まぐろも好きですし、サーモンも好きですね。オニオンスライスが乗っているサーモンです。日本に来る前は白身ばかりでした(笑)
歌手としても活躍中のRyuだが、最近は人気グループSKE48への楽曲提供も話題に。また、料理本「Ryuの野菜たっぷり韓国ごはん」の出版や「意外とカンタン!Ryuの韓国料理講座」の講師としても活動しているRyu。料理本の撮影では二日間で34品を作り、撮影し、大変だったと明かした。Ryuにとって料理とは「安らぎの時間。ほっとできる時間です。料理を作っていると自分のことを大事にできる気がします」と感慨深く語った。
プレゼントコーナーでは抽選で選ばれたファン3名にRyuの声を録音した目覚まし時計をプレゼント。何度も録音するRyuのお茶目な姿をファンは温かく見守った。
ここで、10周年を記念し、10月1日にNewアルバム「静かに恋をして」をリリースすることを発表。玉置浩二が楽曲を提供したことについて「信じられないです。自分に何の出来事があったのかなぁと振り返ってみるきっかけになりました。自分が一番尊敬している玉置浩二さんに曲を書いて頂いて、信じられなくて…。仮歌(玉置浩二が歌唱)をヘッドフォンで聴くと、自分は歌手なんだと不思議な気持ちになりました」と語った。
ここで古家からサプライズが。玉置浩二氏からのメッセージが代読されると、「本当ですか?うれしい!」と大感動のRyu。「韓国の友達に自慢したいです」と喜びを表現した。
ここからは歌手Ryuの本領を発揮。ミニライブでは新曲「静かに恋をして」と玉置浩二が楽曲提供した「Winter Leaf~君はもういな」を初披露し、会場を大いに沸かした。さらに「たいせつ」やカバー曲「少年時代」も歌唱。
アップテンポの「国際結婚」では会場のファンもスタンディングで盛り上げるなど、イベントは最高潮のまま、幕を閉じた。
楽しいトークと歌でファンを魅了したRyu。イベント終了後はファンと握手し、言葉を交わし、記念撮影を行うなど、深い絆を結んだ。
Ryu「最初から今まで」
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