8月15日(金)、夏の一大フェスティバル「a-nation island & stadium fes. 2014 powered by inゼリー」のメイン会場である国立代々木競技場第一体育館(island stage)にて、一夜限りのスペシャルラインナップで贈るロックフェス「ROCK NATION」が開催された。この夢の祭典には、河村隆一、シシド・カフカ、「MICHAEL」、「EDGE of LIFE」の4組の日本人アーティストに加え、韓国を代表する「FTISLAND」、「CNBLUE」といった“豪華ロックスター”が大集結!のべ1万5000人のロックファンを熱狂の渦に巻き込んだ。
日韓を代表するロックスターたちによる夢の一夜は、つい先日デビューを果たしたニューフェイス、「EDGE of LIFE」のオープニングアクトで幕開けを迎えた。続くオープニングVTRでアーティストの紹介映像が流れ、スクリーンに「FTISLAND」と「CNBLUE」の文字が映し出されると、3階席まで“超満員”の会場から、われんばかりの大きな歓声が上がり、その人気の高さをうかがわせた。
そして残るは、いよいよ「FTISLAND」と「CNBLUE」の2組。果たしてどちらが先に姿を見せるのか、みんながどきどき、わくわくしながら待ち受ける中、会場が暗転する。スクリーンに「Next artist 『FTISLAND』」という文字が映し出されると、客席からは“待ってました!”と言わんばかりの大喝采が起こり、カラフルなペンライトが一斉に灯された。
特技を見せると意気込んで披露したのは、力強いボーカルとドラマチックなサウンドが印象的な「beautiful」と4th アルバム収録シングルの「Last Love Song」。夕日を連想させるようなオレンジ色に照らされたステージの上で「♪愛してる 引き裂かれても」という切ない歌詞を、強く美しい声で歌い上げるホンギに、いったい何人の女性が心を奪われたことだろうか。
今夏を最高にヒートアップさせた「ROCK NATION」の大トリを飾ったのは、「CNBLUE」の4人!ファンが手拍子を叩きながらメンバーの登場を待ちわびる中、ついに会場がライトダウン。彼らのテーマカラーであるブルーのペンライトが一気に輝きを放ち、stage islandは“青い光の海”と化した。同じく青い照明で照らされたステージに、白のトップス×黒のボトムスというシンプルなスタイルメンバーが登場し、「Ryu Can Do It」と「In My Head」でオープニングを盛り上げた。