WINNER の最新ニュースまとめ
「WINNER」はカン・スンユン、ナム・テヒョン、キム・ジヌ、ソン・ミンホ、イ・スンフンからなる平均年齢20歳の5人組グループ。「TEAM A」として出演したオーディション番組「WIN:Who Is Next」(以下、「WIN」)で、「TEAM B」とのバトルを制し、見事デビューを勝ち取った。リーダーのスンユンを含むメンバー3人が音楽制作に携わり、YG代表プロデューサーのヤン・ヒョンソクをはじめ、韓国国内外の音楽関係者の多くが彼らの作曲能力、パフォーマンス能力の高さを認めている。
「WIN」名義でiTunes限定配信された「FINAL BATTLE」は総合アルバムチャート1位を記録。また、77万1千人を動員したBIGBANGの日本6大ドームツアーで、全公演オープニングアクトを務め、圧巻のパフォーマンスを披露するなど、デビュー前から注目を集めた。
そんな「WINNER」が日本デビューに先駆け、5人そろって都内で記者会見を行った。多くのマスコミを前に緊張していると話す彼らだが、日本語も交えながら、韓国でデビューした心境やこれからの日本での活動、デビューアルバムなどについて、1時間以上にわたりじっくりと語った。
<B>―韓国でデビュー曲「EMPTY」がいきなり1位を獲得し、大きな反響を呼んでいますが、それに対する感想を教えてください。</b>
スンユン:正直、1位になれるとは思っていなかったので、本当にビックリしました。あまり実感がわかなかったんですが、メンバー同士で喜び合いました。そして、ファンの皆さんに本当に感謝しています。
<B>―スンユンさんはデビューアルバムの楽曲が、チャートの上位にランクインしている画面をキャプチャーし、お母様にご報告したと聞きました。他のメンバーの皆さんはどのように1位の喜びを家族に報告しましたか?</b>
ミンホ:スンユン君と同じように、他のメンバーもチャート画面をキャプチャーして、両親や知人に送りました。僕たち自身もうれしかったんですけど、両親はそれ以上だったと思います。僕の母は泣いていたそうで、その後、僕抜きでパーティーをしたそうです(笑)。
テヒョン:チャートは1時間ごとに更新されるんですが、僕は1位から順番に自分たちの曲が並んでいるのをキャプチャーし、それを待ち受け画面にした後、そのチャートを2度と見ませんでした(笑)。そのうれしさをずっと味わっていたかったので。
ジヌ:僕は「WINNER TV」の撮影で地元に帰ったとき、父親に「これからは悲しい涙じゃなくて、うれし涙を流せるようにしてあげる」と言ったことがあるんですが、今回の1位獲得で父が泣いていたと母から聞き、胸がいっぱいになりました。
<B>―いろんな方からお祝いのメッセージをもらったと思いますが、特に印象に残っているのは?</b>
スンフン:やはり身近なマネジャー、スタッフからのお祝いの言葉が一番うれしかったです。一緒に苦労してきた分、心に響きました。そして、これからも一生懸命頑張っていこうという話をしました。
<B>―日本デビューも目前に控えていますが、今の心境はいかがですか。</b>
スンユン:日本デビューを楽しみにしていたので、本気で頑張りたいと思っています。
<B>―皆さんそれぞれの魅力、チャームポイントを教えてください。</b>
スンユン:僕はリーダーのスンユンです。自分では、声にパワーがあると思います。そして、笑顔が魅力じゃないかなと思います(笑)。
テヒョン:自分で自分をほめるのが上手じゃないんですが、ヘアスタイル、まゆげを見たら、僕のことを覚えやすいと思います。自分の魅力を言うのは恥ずかしいね。(照れながら)どちらかというと、付き合いたいという魅力があると思います(笑)。
ジヌ:僕は目が大きいので、判別しやすいと思います。僕は魅力が多いと思うので、逆に魅力を見つけ出すのが大変かもしれませんね(笑)。
ミンホ:ステージでのカリスマ性がすごいと思います! でも、ステージを下りると、この世で僕以上に心が温かい人はいない、というぐらい優しいと思います。
スンフン:ジヌさんが、目が大きいので判別しやすいと言いましたが、僕は目が小さいので判別しにくいかもしれません(笑)。でも、目は小さいですが、心は広いです!ちょっと天然なところもあり、人によって好き嫌いが分かれるかもしれませんが、日本にはマニアックな方たちもたくさんいらっしゃると思いますので、アピールできるのではないかなと思います。
<B>―デビュープロジェクトとして放送された番組「WIN」ではTEAM A、Bに分かれ、皆さんは「TEAM A」として、「TEAM B」と壮絶なバトルを繰り広げてきました。改めて練習生時代を振り返り、苦労したことなどを教えてください。</b>
スンユン:僕たちの中で、スンフンさんが振り付け担当で、ダンスが一番上手なんですが、僕はダンスが苦手だったので、ダンス練習が一番大変でした。涙もたくさん流しました。でも、ダンスは歌手人生において、必要なものだと思ったので、頑張って練習した記憶があります。
テヒョン:僕は練習生のとき、コンプレックスがあって、自分に自信がありませんでした。でも、「WIN」が始まってから、ファンの皆さんがたくさんのパワーをくれたので、乗り越えることができました。
ジヌ:練習生のときは、脱落していく人を目の当たりにしていたので、心が痛かったです。でも、一人一人メンバーが決まっていくにつれ、お互いに支え合いながら成長することができたので、ここまで来られたと思います。
ミンホ:「WIN」のときは、毎日疲れました(笑)。でも、勝ってから今まで、とても幸せです!
スンフン:「WIN」が始まったとき、まずはカメラの数の多さにビックリしました。そして、2チームのうち、1チームしか勝ち残らないと言われ、プロジェクトがスタートしたんですが、いつも「TEAM B」と比べられ、負け続けていたので、劣等感を感じていました。振り返ってみると、負け続けていたときが一番つらかったと思います。
<B>―そういうときに、メンバー同士で何か話し合ったりしたんですか?</b>
テヒョン:「TEAM B」との対決で負けてしまい、精神的にかなりのダメージを受けた時期があったんですけど、そのときに海兵隊のキャンプにみんなで参加することになって、そこで絆を深め、チームワークが高まったと思います。
スンフン:僕は負けていたとき、ヤン社長から「頑張って」と言われたことが記憶に残っていますね。シンプルな言葉でしたが、それがすごく原動力になって、力になりました。
<B>―今回のデビューアルバムは、候補曲が30~40曲あったそうですが、最終的にどの楽曲にするかを決めたのはどなたですか?</b>
スンユン:アルバムの準備期間10か月の中で、多くの曲を作り上げました。メンバーそれぞれ、20曲以上は作ったと思います。その中で、メンバーみんなで相談して30~40曲をセレクトし、そこからヤン社長が収録曲を選びました。
<B>―韓国版のリード曲「EMPTY」の制作には「TEAM B」のB.IさんとBOBBYさんが参加していますが、彼らの楽曲を採用した経緯を教えてください。</b>
スンユン:最初は2人がこの曲どうですかって僕たちに聴かせてくれたんですが、同じようなタイミングでヤン社長も聴いていたらしく、「WINNER」のカラー、スタイルに合っているので、社長からこの曲を「WINNER」が歌ったらどうかという提案がありました。それを2人とも快諾してくれたので、この曲はプレゼントしてもらった曲だと思っています。
【会見レポ~後編】へ続く
WINNER - 2014 S/S -Japan Collection- 'GO UP' Promotion Movie
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