「皆さんがどこにいても、何をしていても、僕たち『Ledapple』 は、“I’ll be there for you”」というギュミンの言葉に続いてスタートしたのは、その名の通り「I’ll be there for you」。ハンビョルとギュミンは、目を閉じて、すべてのファンへ「いつでもそばにいるよ」というメッセージを届けるように、心を込めて静かに、美しく透き通った歌声で同曲を歌い上げた。そのメッセージをたしかに受け取ったファンからは、大きな拍手が沸き起こった。
涙するファンの姿を見て、ギュミンが「もう一度雰囲気を変えていきましょうか?! Are you ready?! みんな!Put your hands up!」と言ってスタートしたのは、「Who are you~愛のフラワー~」で、メンバーたちは「やっぱりファンの笑顔が見たい」という想いからか、満面の笑みでステージ上を飛び跳ねた。そして会場のファンも息のぴったり合った掛け後でメンバーの想いに応えた。
「次の曲は、皆さんと一緒に遊びたいです!大きい声で、一緒に歌って!分かった?! 」というハンビョルの掛け声でスタートしたのは、「Run to you」。「あなたの声が聞きたいです!」というハンビョルのリクエストに応えるように、会場のファンはありったけの声を振り絞って、メンバーのパフォーマンスに合わせた完ぺきな掛け声を披露すると会場のボルテージは最高潮に達した。その勢いのまま「Youngheeya」を披露すると、ハンビョルとギュミンは一風変わった歌声と、キレのあるダンスを見せ、グァンヨンもラップに参加するなど、その圧倒的なパフォーマンスで会場のファンを魅了した。続いて、ヒョソクのかっこよすぎるドラムロールからスタートした「Bad Boys」では、ヨンジュンが華麗なギターソロを披露し、グァンヨンもセクシーな歌声を披露するなど、メンバー全員が持つ豊かな才能を証明することとなった。
メンバーとファンとの楽しく、濃密な時間はあっという間に過ぎ去り、いよいよエンディングへ。「皆さん今日は来てくださって本当にありがとうございました!楽しかったです!残念ですが、もう最後の曲です。惜しいね…。惜しいですが、最後の曲です。だから皆さんいっしょに遊びましょうか~?! Are you ready?! 」というハンビョルの掛け声に続いて披露されたのは、エンディングにふさわしい「Time is up」で、ファンは、最後の最後までメンバーとの一体感を作り出そうと、めいっぱい身体を揺らし、完ぺきな掛け合いを見せると、メンバーもうれしそうな笑顔で、最高のパフォーマンスを披露した。
メンバーがステージをあとにすると、会場からはすぐさま「アンコール!アンコール!」という声が上がった。
メンバーが再び登場すると、ハンビョルが「これから本当に遊びましょう!」と声を掛け、「Because of you」がスタート。リラックスした楽しそうな表情でステージ上を飛び跳ねるメンバーに合わせて、ファンも一緒に飛び跳ね、メンバーとファンは一体となって会場を揺らした。曲の途中で、ヨンジュンとハンビョル、ギュミン、グァンヨンが息ぴったりのセクシーダンスを披露すると、会場からは「きゃあ~!!! 」と黄色い歓声が上がった。
そして、いよいよアンコールのラスト曲へ。「もう一曲ほしい~?! 」(ギュミン)、「もっと盛り上がって遊んでくださ~い?! 最後の曲です!」(ハンビョル)という2人の掛け声に続いてスタートしたのは「Kiss me darling」で、メンバーはファンとの別れを惜しむように、ありったけの声を振り絞って、ありったけの力を振り絞って、最高のパフォーマンスを披露すると、ファンも、それを目に、そして耳に焼き付けようと、全身で彼らの音楽に酔いしれた。