左からWOOIL(ウイル)、キムテフン、LEN、イヒョン
左からWOOIL(ウイル)、キムテフン、LEN、イヒョン
1月17日(土)、新大久保K-SQUARE3Fに「ココリアCAFE」がオープン。

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 オープニングセレモニーに登壇し実力派アーティストのイヒョン、WOOIL(ウイル)、キムテフン、LENがインタビューに応じてくれた。


 オム・テウン、ハン・ジミン主演の大ヒットドラマ「復活」の OST、不朽の名曲「無罪」で一躍スターに急浮上し、日韓で3000回のライブを開催。また、歌手「FTIsland」 イ・ホンギ&オ・ウォンビン、「2AM」ジヌン、俳優のオム・テウン、コス、イ・ジヌク等のボーカルトレーナーを歴任、多くの作詞・作曲も手がける実力派歌手、キムテフン。

<b><キムテフンインタビュー></b>
<B>―ライブ、コンサートで常に心がけていることは?</b>
基本的に選曲はバラード系が多いので、コンサートの中で3分の1はみなさんがウキウキするような、テンポの良い曲を選曲しています。日本の歌やK-POPをMIXして毎回のコンサートの最後の方に楽しく歌っています。

<B>―コンサートの選曲はどんな風にされていますか?</b>
コンサートに来てくださったファンの方の声も参考にはしますが、基本的には僕の好きな曲を選んで練習して、コンサートの構成をします。

<B>―バラード曲中心でアップテンポの曲も選曲されているんですね。</b>
もちろん、アップテンポの曲もありますが、踊らないんです(笑)いえ、踊れないんです(笑)実は新曲を作ったんですが、昨年11月のコンサートでは完成していなくて、披露できなかったので、次のコンサートではその曲を完成させて、発表したいと思っていますが…。
<B>―コンサートでは日本の曲も歌われていますが、好きな日本のアーティストはどなたですか?</b>
「安全地帯」の玉置浩二さん、長淵剛さん、小田和正さん、徳永英明さんですね。

<B>―新曲を制作中ということですが、どんな曲かご紹介お願いします。</b>
曲名はまだ決まっていないのですが、結婚の物語を描いた曲で、最近は韓国も国際結婚が多くなっていますので。特にベトナムとか、遠くはロシアとか花嫁さんが来て、色々と大変じゃないですか、そういった物語を曲にしています。言葉や習慣も違う国の二人が「好きだ」という感情で頑張って愛を育んで行くところが感動的です。なにも計算されていない愛の形がすごく、いいと思いまして、作ろうと思いました。

<B>―ある意味「究極の愛」を表現しているんですね。</b>
最近、僕の親友がロシアの女性と結婚したので、ちょっとアイデアをもらいました(笑)

<B>―テフンさん国際結婚はどうですか?</b>
いいと、思いますよ。人と人がありのままで愛して、結婚するのが一番幸せじゃないですか?国は関係ないですね。

<B>―曲名は?</b>
「国際結婚」ではちょっと安易なので、今、考えています(笑)

<B>―曲作りで大事にされていることはなんですか?</b>
一番難しいのは歌詞ですね。時に日本語の歌詞は難しいですね。まず、韓国語で歌詞を作って、それから日本語にしますが、日本人の心に響く歌詞が、本当に難しいですね。

<B>―今後の活動への意気込みをお願いします。</b>
応援してくれるファンの方への感謝する気持ちを忘れないで、命がけで歌いますので、がんばりますので、応援お願いします。


 ヒョンビン主演の大ヒットドラマ「シークレットガーデン」の天才作曲家の歌声の主人公、KBS 番組「私の人生最後のオーディション」で美しいピアノ旋律と爆発的な歌唱力で優勝した実力派LEN。

<b><LENインタビュー></b>
<B>―今回のライブではどんなライブを準備していますか?</b>
“ピアノマン”LENなので、ピアノを弾きながら歌います。今回のコンセプトはジュークボックスコンサートということで、200曲を準備して、みなさんからのリクエストを頂いて、その中から歌を歌うというコンサートです。

<B>―リクエストされてテンションが上がった曲や逆にリクエストされて困った曲はありますか?</b>
新しい日本の歌をリクエストされて、ドキドキしてとても新鮮に感じました。日本では有名な歌だけど、僕が知らない曲を毎日、毎日曲1曲練習しています。新しい曲を準備して、知って行くことはいい経験ですし、すごく楽しいです。

<B>―最近はどんな曲を歌われましたか?</b>
日本の有名な曲ノリクエストを受けて歌いましたが、さだまさしさんの「精霊流し」、藤井フミヤさんの「TRUE LOVE」とか、「X JAPAN」さんの「FOREVER LOVE」など、日本の有名な歌を歌いました。

<B>―バラード系が多いですがポップス系もリクエストがあれば歌いますか?</b>
イーグルスやビートルズをリクエストする方も多いですね。

<B>―アーティストになるきっかけは?</b>
もともと、ピアノ演奏が好きで、曲を作るのも好きでした。歌手ではなく、音楽プロデューサーになりたかったんです。曲を作りながら、自分で歌うことに興味が沸いてきました。大学生までやって、20歳から歌い始めました。

<B>―「私の人生最後のオーディション」で 優勝されましたね。</b>
既存の歌手がもう一度挑戦するという、オーディション番組ですが、運よく、優勝できてました。

<B>―この優勝は今後の活動への自信にも繋がりましたか?</b>
いち歌手として活動から、グループとしての活動というので、いい経験になりました。

<B>―今後の活動への意気込みをお願いします。</b>
日本では最初「シークレットガーデン」というドラマと通じて、韓国の歌手として、僕を知って頂いたと思うので、最近は日本の曲のリクエストも多く、そういった日本の曲を歌いながら、日本の感情を表現できるように頑張っていきたいです。街で流れる曲などで、「この歌をLEN の声で聴きたい!」というように、コンサートに来て頂いた方に聴いてもらえる、すべての人が安らげるようなコンサートをしたいですね。


 ミュージカル俳優として、またソロ歌手として、ヴォーカルグループ「Re-Bro」のメンバーとしても、情熱的に活動中の優しいカリスマ、美声の王子、イヒョン。

<b><イヒョンインタビュー></b>
<B>―カフェオープンことで、普段から珈琲はよく、召し上がりますか?</b>
1日1杯は飲みますね。ブラックで飲みます。

<B>―韓国の珈琲と日本の珈琲と違いますよね?</b>
日本の珈琲の方が香りが豊富なように感じます。韓国の珈琲は薄味ですね。

<B>―日本の珈琲もよく飲みますか?</b>
毎日飲んでいます。

<B>―3人3色のライブで日本で定期的にライブされていますが、選曲とか、どんなことに気をつけていますか?</b>
コンサートでは歌でその雰囲気を伝えることを第一に考えています。

<B>―ミュージカルでも活躍されていますが、ミュージカルの経験はコンサートのステージに活かされていますか?</b>
はい。コンサートではミュージカルの曲も1、2曲必ず、入れるようにしています。

<B>―次のコンサートにはどんな準備をされていますか?</b>
次の公演では日本で大ヒットした日本の曲を僕たちのスタイルで歌いたいと思っています。

<B>―イヒョンさんは「Re-Bro」というグループでも活躍されていますが、ソロステージとグループのステージの違いはありますか?</b>
僕も含め、それぞれの歌のスタイルを、それぞれが特別な声ですから、ソロステージとか、グループステージとか特に違いとかないですし、意識していないですね。

<B>―イヒョンさんはミュージカルでも活躍されていますが、最近はどんな作品に出演されましたか?</b>
今、「王、あなたが眠る間」というミュージカルがちょうど終わったばかりです。「辛くても頑張って生きていこう」というメッセージが込められた作品です。

<B>―ミュージカルやコンサートに出る際に気をつけていることはありますか?</b>
やはり、コンディションの調整が大事ですし、自分のメンタル的な部分も大事なので、公演の前には常に新しい気持ちで平常心でいようと思います。

<B>―気持ちの切り替えるのはどのようにしますか?</b>
音楽を聴きながら、他の人と接触しないで、集中します。

<B>―今後、出演したいミュージカル作品は?</b>
「ジキルとハイド」、「ヘドウィック」です。

<B>―日本のミュージカル俳優さんとコンサートで共演しましたが、いかがでしたか?</b>
とても光栄でした。僕だけ、韓国語で歌ったんですが、一緒に雰囲気を作ってもらったので、とてもいい経験ができました。

<B>―国を超えて音楽で感動させるという経験をこの時にされたんですね?</b>
はい。韓国での作品でも日本での経験が生かされていますね。歌に集中するのも行かされています。それぞれの国での経験が生かされていますね。

<B>―日本での目標はありますか?</b>
夢ですが、「Re-Bro」で東京ドーム公演をしたいですね。

<B>―イヒョンさんにとって、ウィルさんはどんな存在ですか?</b>
弟なんだけど、アニキみたいな存在です。ウイルは「Re-Bro」のリーダーとして、推進力があるので、そして僕は細かい部分を担当しています。

<B>―普段どんな話をされて盛り上がりますか?</b>
僕とウイルの笑うコードが違うので、それでおかしくなって、笑っちゃいます。

<B>―イヒョンさんはどんな女性がタイプですか?</b>
僕は女性らしい人がタイプですね。


 アイドルグループ「5tion」のメインボーカル出身。ソ・ジソクチェ・ジョンユン主演のテレビドラマ「MANNY~ママが恋したベビーシッター」の主題曲「天からもらった愛」でその実力が認められ、除隊後ソロデビュー。3度にわたる東京ウィーク・コンサートを大成功に収めた心底を鳴らすR&Bの魅力ヴォイスWOOIL(ウイル)。

<b><WOOIL(ウイル)インタビュー></b>
<B>―ソロや「Re-bro」で頻繁に日本でライブをされていますが、ライブはどんなコンセプトを持って挑まれてますか?</b>
単独コンサートの時は自分の音楽に関しての話を深くできると思うので、観客の方と一緒に“話し合う”という感覚でトークでも楽しむように心がけています。
でも「Re-Bro」のコンサートでは僕がリーダーなので、グループとしての魅力をコンサートで出せるように、色々考えるので、そういった点では神経を使いますね。

<B>― WOOIL(ウイル)さんは音楽的なプロデュースもされていますよね?</b>
はい。韓国では毎月、新しい歌を出してますし、他にもいろいろ計画しているものもあります。
後輩たちの養成も考えています。「Re-Bro」メンバーの個人のアルバムもリリースすることも考えています。

<B>―明日はイヒョンさんとお二人のライブもありますが、イヒョンさんはWOOIL(ウイル)さんにとってどんな存在ですか?</b>
イヒョンさんは前のリーダーで、「Re-Bro」のメンバーの中で大事な役割の人です。メンバーの中で一番几帳面なので、大事な決定の時にアドバイスしてくれるメンバーでもあります。でも几帳面すぎる人なのでそれが少し心配です(笑)

<B>―4月にはWOOIL(ウイル)さんの故郷を回るツアーもあると伺いましたが。</b>
これは何年間か企画していたもので、ことしやっと、実現しました。日本のファンと韓国のファンと一緒に回りますが、韓国のファンにとっては9年ぶりかもしれないですね。日本のファンに故郷をお見せできると、父や母も期待していますね。

<B>―観光する場所等、キャンプファイヤーなど、細かい部分もWOOIL(ウイル)さんが決めたといかがいましたが。</b>
はい。2泊3日のツアーで、短くないと思うので、ミニコンサートも準備していますし、キャンプファイヤーなど、楽しめるようにいろいろ準備しています。僕も期待しています(笑)。

<B>―曲作りもそうですが、そういったアイデアはどう行った時に浮かびますか?</b>
音楽に関していうと、僕はひとりの時間が好きなので、ひとりで考える時間を大事にしています。

<B>―最近はどんな曲を作られましたか?</b>
「元気でねという嘘」という曲を作りました。恋人同士が別れる時に「元気でね」とあいさつしますが、「これで最後」という本当の別れの時でも「元気でね」という嘘をつくという内容のバラード曲です。

<B>―歌詞のインスピレーションはどういう所からヒントになりますか?</b>
僕は映画が好きなので、映画からヒントを受けることがありますね。その年の話題の映画はほとんど観ていますね。

<B>―最近はどんな映画を観ましたか?</b>
一昨日みたんですが、「ナイトミュージアム3」ですね。ハリウッド映画ですが、本当におもしろい映画でした。ロマンス映画も観ますね。

<B>―いろいろなジャンルの映画からインスピレーションをもらって、曲作りに生かしているんですね。</b>
はい。最近、日本の映画を観て、家族についての曲も作りました。

<B>―最後にファンの方にメッセージをお願いします。</b>
この世にはたくさんの歌手がいて、たくさんの観客がいます。歌手と観客は運命共同体だと思います。切っても切れない間柄だと思います。歌手は観客に最高の音楽を届け、観客、ファンは歌手に一途な愛で応える、だからこそ、この世は音楽が永遠。たくさん、応援して下さい。期待して下さい。


 キムテフン、LEN、イヒョン、WOOIL(ウイル)と4人の実力派アーティストたちが短い時間ではあったが、音楽への想いなど、それぞれの言葉で真摯に語ってくれた。

 インタビューで語られたことを踏まえ、コンサートに足を運べば、より多くの感動が得られるのではないだろうか。それぞれの更なる活躍に大いに期待したい。




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