映画『拳がうなる』の、感動的なミュージックビデオが公開された。
全2本のミュージックビデオを公開する予定の『拳がうなる』のミュージックビデオ第1弾は、リナ・パーク(パク・チョンヒョン)の『ポカレカレアナ』。

リナ・パーク の最新ニュースまとめ

リナ・パークが歌う『ポカレカレアナ(恋歌)』は、70年代のギター音楽全盛期のヒット曲『恋歌』の原曲で、ニュージーランドのマオリ族の原語そのままで歌いあげ、切なさを増した曲。

2人の男の荒んだ人生を垣間見できる映像と、リナ・パークのソウルフルな歌声が調和し、目頭を熱くさせる。特に、モノクロの映画スチールと、カラーの動映像が交差するという構成で、見る面白さと、聞く楽しさが感動を伝える。

映画のテーマ曲としても挿入された『恋歌』は、恋しさと憐れみ、愛に対する情緒がしっかり滲み出た曲のイメージ通り、人生のどん底に落ちた、ストリートボクサーのチェ・ミンシクが、家に帰る途中で歌い、切ない感動を呼び起こす。

映画のハイライトである新人王戦決勝戦では、少年合唱団のコーラスが流れ、荒い画面と、澄んだ声の調和が、胸を締め付ける。

戦場に向かう夫を待ち侘びる妻たちが歌ったという話しが伝わっている『ポカレカレアナ』は、「嵐は吹き荒れても、あなたが渡る時は静まるでしょう。愛しいあなた、無事に帰って」という内容が込められている。

リナ・パークは「普段から映画に興味があったし、チェ・ミンシク、リュ・スンボムさんの演技力に同化されて、ミュージックビデオの作業に参加しました」と感想を述べた。

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