日本でも一世を風靡したドラマ「冬のソナタ」の主題歌「最初から今まで」、「My Memory」を手がけ、韓流ブームの先駆者として、音楽活動はもちろん、料理本を出版するなど、文化人としても活躍中のRyu(リュウ)が「Ryu Club Live Tour 2015“静かに恋をして”」を開催、2月13日(金)横浜・Motion BlueYOKOHAMA(モーション・ブルー・ヨコハマ)にて、ツアー最終日を迎えた。
会場となったMotion BlueYOKOHAMAは古き良き横浜の歴史を映す横浜赤レンガ倉庫を、スタイリッシュに改装した音楽と食事が楽しめる大人のエンタテイメント空間。
1stステージとなる午後5時。
テーブル上のキャンドルに灯が点り、ムーディー雰囲気が漂うと会場が暗転。
Ryu作詞作曲の英語曲「I’d like to dance」が流れ、バンドメンバーに続き、Ryuがブラウンを基調としたスーツ姿で登場すると待ちわびたファンの歓声と拍手に迎えられた。
「『Ryu Club Live Tour 2015“静かに恋をして”』、ようこそ、いらっしゃいました。短い時間ですが、去年、日本デビュ―10周年を迎え、11周年に向かっていますが、2014年10月1日に『静かに恋をして』を出させていただいたので、その中から(ライブを)いたしましょう!」と呼びかけ、「今日はシュウマイの力でお送りしています」とジョークを飛ばし、会場を沸かした。
続いて「次の曲は日本と韓国で活動しながら、感謝と日韓関係がよりよいものになるようにという想いを込めて、作曲し、松井五郎さんに作詞していただいた曲です」と紹介し、「Only One World」と「 生まれたての愛」を届けた。途中、その想いを込めるように、マイクをぐっと握り、パワフルに歌い上げるRyuの歌声が会場に響き渡った。