【速報公演レポ】「ZE:A」が9人の完全体で復活！ファンと過ごした甘いバレンタインデー

2月12日、東京・渋谷公会堂にて「ZE:A」のコンサート「ZE:A JAPAN TOUR ～My Sweetry～」が開催された。

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　昨年6月、ミニアルバム「First HOMME」を発表して以来ドラマ、バラエティ、ミュージカルなど個人の活動に力を注いできたメンバーが、9名の完全体として復活した。韓国、日本でのヒット曲を披露し、集まった約2000名のファンを魅了した。

　「My Sweety」と刻まれたハート型のネオンが舞台上を飾る。バレンタイン間近ということで、甘い香りが漂ってくるようなステージデザインが「ZE:A’s」（＝ZE:Aファンの愛称）を出迎える。日本では、バレンタインデーは女性からの告白の日だが、渋谷公会堂だけは「ZE:A’s」が「ZE:A」にもてなされる場所だ。

　「皆さん、こんばんは！『ZE:A』です！」という元気の良い第一声のあとに、一人ずつ自己紹介が続く。ドラマや映画で活躍中のシワン、ヒョンシク、そしてリーダーのジュンヨンが口を開くと観客席からひときわ大きな声援が飛んだ。MCではもちろんバレンタインデーの話題にも触れる。

　「皆さん、チョコ食べましたか？」というケビンの質問に「男性がもらう日」とすかさずジュンヨンが指摘すれば「（自分が育った）オーストラリア式の話」とケビンが言い返す楽しい掛け合いも。
「高校の時、僕は人気が、たくさんありました。チョコレート、これくらい（両手を広げて）もらいました」と話すドンジュンには、メンバーだけではなくファンからも冷やかしの歓声が挙がった。

　今回の日本ツアーは、バレンタインデーだけではなく、「ZE:A」のデビュー5周年を記念するコンサートでもある。このステージでしか見られないユニット曲も披露。デビュー時に比べ着実に成長している歌唱力や表現力など、また新たなZE:Aの魅力をファンに見せてくれた2時間だった。

　「皆さん、また会いましょう！」名残惜しそうに会場の隅々に手を振り、ステージをあとにする9人。最後は昼夜両公演に参加したファンとのハイタッチでお別れ。バレンタインデーにふさわしい、スイートで楽しい時間を過ごした。

　「ZE:A」は14日、場所を大阪に移して昼夜2公演でファンと再会した。


　詳しいレポートは後日掲載いたします。



写真提供:(C)JAKOL CORPORATION
Photo　:　TAEHYOUNG YOU