<b>「執着する愛はNO、意志の強い男はYES」</b>
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新世代スター、シン・ミナ(21)は、少し前までは、ほんの少しの会話をするのも難しいほどシャイだった。以前とは打って変わって明朗・活発になったといおうか。
インタビュー中も、何度もいたずらっ子のように振舞ったり、かと思うと、慎重に答えるため真剣に考える表情に変わったりする。
はっきり変わった点は、自信に溢れているというところだ。新人女優だったシン・ミナの顔を初めて広めた映画『火山高』や、ドラマで初めて主役を演じたSBSミニシリーズ『パンチ』で見せたイメージとはまったく違う。
実際、シン・ミナは、来月1日に公開される映画『甘い人生』(監督:キム・ジウン/制作:映画社ポム)で、やっと本来の姿を見つけたのかも知れない。映画でボスのキム・ヨンチョルの若い愛人“ヒス”役を演じたシン・ミナは、イ・ビョンホンを破滅に導くファムファータルである。
シン・ミナの過去の出演作を見てみると、同年代の女優とは違い、映画やドラマの中のキャラクターを通して、“独特な職業”を転々としていた。
きゃしゃな身体や、美人系のマスクにもかかわらず、シン・ミナは16才でチョ・ソンモのミュージックビデオで芸能界デビューして以来、“高校の剣道部長(映画『火山高』)”や、“ボクシング選手(ドラマ『パンチ』)”など、男でもケガをする危険な世界で、体当たりの演技を見せてきた。
映画『甘い人生』は、前作とは異なり、シン・ミナの女性的な魅力を新たに浮き彫りにした作品である。
シン・ミナは、この映画でチェリストの役をこなすため、クランクインの3ヶ月前から毎日チェロとともに生活していたという。映画のオーケストラのシーンでは、しっかりと実演し通した。子供の頃、一応バイオリンを習ってはいたが、リアルに演じるには苦労したそうだ。
「去る99年、中学3年の時、サイダスHQにスカウトされたときは、すぐチョン・ジヒョンみたいになれるものと思っていました。でも、実際に役者の道に入ってみると、すべてがそう簡単ではありませんでした」
そのためだろうか。彼女は時間が経つほど自分の真価を少しずつ現している。
今回、披露したファムファータル役も、正直、彼女には多少きつい役だった。冷静に言えば、シン・ミナが映画の中で、みんなを満足させる演技を見せたとはいえない。しかし、ミニスカートとスニーカーのシン・ミナの挑発的な姿は、男性たちの心を揺さぶってあり余る。
シン・ミナは自分の持っている異性観についても正直に語った。
「彼氏は、目標のはっきりした人だったら、と思っています。また、執着する愛は嫌いです。執着してお互いにプレッシャーを与え合うよりは、いっそ諦めた方がマシです」
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