チョン・イル の最新ニュースまとめ
チョン・イルは2006年、映画「静かな世界」でデビュー。その後、ドラマ「思いっきりハイキック!」など数々のドラマに出演し、「太陽を抱く月」で一躍人気俳優の仲間入りを果たした。家族の絆を描いたサクセス・ラブストーリー「黄金の虹」では、複雑な生い立ちによる心の傷を癒しながら、逞しい男に成長していく検事ドヨンを演じ、また東方神起ユンホと共演し話題を呼んだ「夜警日誌」では超能力を持ったワケあり不良王子イ・リンを熱演。容姿、実力ともに兼ね備えたチョン・イルは、日本はもとより中国をはじめアジアでの人気も爆発中。
選ばれたファンが会見を見守る中、落ち着いたベージュのブルゾンにブラックのパンツでさわやかにステージに現れたチョン・イル。拍手で迎えられると「皆さん、お久しぶりです。チョン・イルです」と日本語であいさつし、MCの古家正亨の司会で会見がスタート。
<B>― 約1年ぶりの日本でのファンミーティングですが、意気込みをお聞かせください。</b>
いつもファンミーティングにはワクワクする気持ちと緊張感が共存しています。1年ぶりとなるファンミーティングなので、これまでお見せすることがなかった多様な姿をお見せしたいと思っています。
<B>―中国を始めアジア各地でチョン・イルさんの人気が拡大していますね。今回のファンミーティングの前後にもアジアでのスケジュールが入っていたと聞いています。国によるファンの反応の違いでイベントの構成を変えたりしますか?</b>
ファンミーティングの準備がいろいろな仕事の中で一番大変なような気がします。国ごとに、好みや反応が違うので、その国にあった個性と内容に変えるようにしています。今回の「Rainbo‘Woo’」では、これまで一度もお見せすることのなかった姿をお見せしたいと思っています。
<B>―ドラマ「太陽を抱く月」や「夜警日誌」などヒット作に次々と出演されていますが、日本でのこの人気をご自身ではどう感じていますか?</b>
日本でイベントをするのが10回以上になるのですが、僕がこうして日本に来る度に温かく迎えてくださるファンの皆さんに本当に感謝しています。作品一つひとつを積み重ねていく毎に、ファンの方の数が増えているのも実感としてあります。最初から変わらず温かい応援をくださり、愛情を送ってくださるファンの皆さんに本当に感謝しています。
<B>― 昨年ドラマ「夜警日誌」でMBCの最優秀男優賞受賞されましたが、役者として変化はありましたか?</b>
とてもありがたいことに「夜警日誌」で昨年MBCの最優秀男優賞を頂きました。
今後ももっと一生懸命良い演技を見せるようにという励ましの意味を込めて頂いた賞だと思っています。僕自身が上手く何かをできたというよりは、一緒に作品に関わったスタッフや共演者の皆さんがあってこその賞だったと思っているので、これからも初心を忘れずに良い演技をして努力して頑張っていきたいと思います。
<B>― 俳優生活10年目を迎えるチョン・イルさんですが、これまでを振り返るとどんな10年でしたか?また今後はどのような俳優でいたいですか?</b>
早いことにデビューして10年が経ちました。デビューしたときのことがまるで昨日のことのように思い出されるのですが、もう10年が経ったんですね。本当にいろんなことがあったのかなというくらい、せわしなく過ぎてきた時間です。今、20代の最後の時間を過ごしていて、ことし一年もいい作品を撮りながら20代を締めくくりたいという思いを持っています。他の人たちと比べてもいろいろなことがあって、スペクタクルな20代を過ごしたなと感じています。たいへんなこともありましたし、しあわせな瞬間もたくさんありました。これらのことを栄養分にして30代をしっかりと歩んでいきたいと思っていますし、一生懸命準備していきたいと思っています。
<B>―今回のファンミーティングでもファンを前に“壁ドン”などの企画をされるそうですが、実際に演技でするときと、ファンを前にするときと気持ちはどうですか?</b>
実は“壁ドン”まだ秘密だったんです(笑)。後ろの方にファンの皆さんいらっしゃるので(と会見を観覧しているファンを気遣う)。これまでファンミーティングをした中でも、シーンを再現しながら演技をするのは今回が初めてのような気がします。僕は演技をしているときは大胆になるのですが、実際には小心者なので…(日本語で)「緊張しちゃう。」
今日はサプライズのイベントということで、ファンが気絶してしまったら救急車を呼ばなければいけないかなと思っています。(日本語で)「冗談です」(笑)。
<B>―「太陽を抱く月」や「夜警日誌」で素敵な韓服姿を見せてくれたチョン・イルさんですが、今後現代劇で演じてみたい役や挑戦したい職業があれば教えてください。</b>
やってみたい役や作品はいろいろあるのですが、これまで時代劇が続いたので次回作は現代劇でラブコメディをやれたらなと思います。俳優というのはいつも白い画用紙のように“無”で始まり、そこにいろいろなものを盛り込んでいって、作品の色に染まっていくべきだと考えているんです。たえず心を“無”の状態にしようと努めていますが、次の作品でも素敵な作品、素敵なキャラクターで皆さんにごあいさつしたいと思っています。
短い時間であったが、一つひとつの質問に丁寧に応じたチョン・イル。記者たちだけでなく、観覧しているファンも気遣いながら、和やかな雰囲気で記者会見が終了。続くフォトセッションでは、カメラマンの要求にピースサインなどでにこやかに応じ、可愛いらしい表情から男らしいポーズまで多彩なチョン・イルの姿を見せてくれた。
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