「韓流の全て(All Things Hallyu)」をコンセプトに、K-POP、ビューティー、ファッション、フード、映画、ドラマなど 韓国文化を紹介するイベントとして2012年米国カリフォルニアで初開催後、2015年4月アメリカから飛び出し、アジアで初めて日本にやってきた「KCON」。同イベントはことし、開局20周年を迎えたMnetが2015年最初のグローバルイベント「KCON 2015 Japan」の一環としてWorld No.1 K-POP Chart Show M COUNTDOWNの華やかな舞台を準備したもの。
日本デビュー3周年を迎えた「MYNAME」がサブステージに姿を見せ、1曲目「too very so MUCH」を届けるとリーダーのコヌ、セヨン、ジュンQ、インス、チョンジが自己紹介しながらメインステージに移動。インスが「5月6日に同じさいたまの大宮ソニックシティでライブを、そして6月からのツアーの告知をすると、ジュンQが「詳しくは公式HPで」と続き、しっかりアピール。セヨンの「次の曲、聞いて聞いてー!」の掛け声で「summer party」(※非放送)を届け、躍動感溢れるステージを披露した。
女性ソロアーティストのパク・ボラムも爽やかでキュートなライブステージを見せるとリーダー・ジョンギュン、ロン、ジウク、ハイトップ、ユソンからなる5人組HIPHOPグループ「BIGFLO」も「Bad Mama Jama」と日本デビュー シングル「Delilah」(※非放送)の2曲を新人らしからぬ完成されたステージで強く印象付けた。
ステージを覆った白い幕が落とされると人気ガールズグループ「SISTAR」のヒョリン、ボラ、ソユ、ダソムの姿が。夏をイメージさせる白いセクシーなトップスにカラフルなホットパンツというセクシーで可愛い衣装の「SISTAR」は「TOUCH MY BODY」「I Swear」と立て続けに披露。「Loving U」(※非放送)ではサブステージに移動し、投げキスや「愛してる~!」とファンの熱い応援に応えた。
続いて客席から登場したのは、“マーシャルアーツトリッキング”というジャンルを得意とするHIPHOPグループの「GOT7」。サブステージで1曲目「Girls Girls Girls」をパフォーマンスした後はリーダーのJB、マーク、Jr.、ジャクソン、ベンベン、ヨンジェ、ユギョムの7人が自己紹介。「Stop stop it」では激しいアクロバティックなダンスが次々と飛び出し、日本デビューシングルのタイトル曲「AROUND THE WORLD」(※非放送)ではファンはもちろん、会場中を巻き込むなど、「GOT7」にしか出来ない高難易度のパフォーマンスで会場を沸かした。
大歓声の中エルが「僕たちのニューシングル『24時間』が4月29日にリリースされます。よろしくお願いします」と告知するとドンウの曲紹介から「Dilemma」(※非放送)。観客の胸に直接響くリズムが刻み込まれる「INFINITE」ならではのステージ。「最後の曲です!Are you ready?」と声をかけ、最後は「Paradise」をさらに磨きのかかった迫力のパフォーマンスで会場全体とシンクロ。世界が注目する同イベントならではの豪華な舞台をライブのトリを飾るに相応しい最高のエンディングへと導いた。