新兵入所式に出席したキム・ヒョンジュン（リダ）、午後2時40分”敬礼”で最後のあいさつ

韓国歌手で俳優のキム・ヒョンジュン（リダ）が国防の義務を全うするため新兵入所式に出席し、軍歌「真の男」を歌った後、最後のあいさつとして敬礼し、部隊へ入所した。

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　キム・ヒョンジュン（28）は12日12時10分ごろ、京畿道（キョンギド）高陽市（コヤンシ）陸軍30師団新兵教育大隊に入所した。見送りのため同行した俳優ペ・ヨンジュン（42）は黒のランドローバーに、キム・ヒョンジュンは黒のキア・カーニバルに乗り衛兵所を通過した。

　入所式が進行された時刻は午後2時。キム・ヒョンジュンは淡々とした表情で入所式を控えた案内を受けた。髪は短く切り、帽子を深く被ったキム・ヒョンジュンが警護員たちに守られながら現場に登場すると、待っていた知人らに向けて短くあいさつしたものの、言葉は発さなかった。

　以降、入所式が進行されるとキム・ヒョンジュンは壇上前に整列して軍歌を歌い、最後に敬礼した。式を終えたのは、午後2時40分だった。

　この日、所属事務所の先輩ペ・ヨンジュンが、キム・ヒョンジュンの入所を見守った。サングラスに帽子を深く被ったぺ・ヨンジュンは、キム・ヒョンジュンと短いあいさつを交わして、送り出した。

　また、韓国のみならず日本や中国からもキム・ヒョンジュンのファンたちが見送りに集まっていた。

　一方、キム・ヒョンジュンは入隊前日の11日、再び元恋人A氏との攻防が広がった。「朝のニュースタイム」の報道によると、A氏はキム・ヒョンジュンを暴行容疑で告訴する前、既に、キム・ヒョンジュンの子どもを妊娠し、キム・ヒョンジュンの暴行により流産したと主張。

　これに対し、キム・ヒョンジュンの法律代理人は「まず、妊娠したということも彼女の主張であり、今回の流産もやはり彼女の主張だ。確認されたことはない」としながら、「（昨年）6月ごろに自然流産により治療を受けたという。裁判を通してその治療を施した病院に事実照会をしている。もし、病院での治療を受けた事実がなければ、恐喝罪で我々側から訴訟を提起する準備をする」と反論した。

　キム・ヒョンジュンは昨年、元恋人に暴力を振るった容疑で物議を醸した。その後、話し合いを通して事件は解決したかにみえたが、ことしに入って2人は再び交際をスタートさせ、その過程で女性が妊娠したことを暴露。両者は食い違った主張で真実攻防を繰り広げている。