チェ・ホンマンに詐欺容疑、携帯メールで1千万円を借用＝香港にて

韓国の総合格闘家チェ・ホンマン（34）が知人からおよそ1億ウォン（約1200万円）を借り、未返済の容疑で告訴された。

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　ソウル・広津警察署は去る20日、チェ・ホンマンが2013年12月と昨年10月、ムン某氏から計1億ウォン相当の金銭を借り、これを返済していない容疑（詐欺）で調査を受けたことがわかった。

　警察によるとチェ・ホンマンは2013年12月、香港から知人のムン氏へ携帯電話のメッセージで「急用で、金が必要だ」と送信し、香港ドルで約1億ウォン相当を借りたが、返していないという。

　また、昨年10月には他の知人へ「緊急を要する金が必要」とし、2500万ウォンを借り、これも未返済だという。

　詐欺容疑がもたれているチェ・ホンマンは、警察の調べに対し、金を借りたことは認めているものの「金銭事情がよくなく、返すことができていない。しかし、詐欺をしようとしたわけではない」とし、「これから返していく計画だった」と陳述していることがわかった。

　警察関係者は「チェ・ホンマンと告訴人の陳述を基に、正確な事実関係を把握し、チェ・ホンマンが金を借りた当時、返済能力と意思があったかどうかを詳しく調べる予定」と語った。