パク・ジョンミン(SS501) の最新ニュースまとめ
パク・ジョンミンは、タワーレコード渋谷店のテーマである“LIVE LIVEFUL!”を冠とする「LIVE LIVEFUL! COLLECTION」の第21弾として、「SS501」のデビュー10周年の記念日にあたる6月8日(月)にアルバム「It’s Summer Time…」をリリース。それを記念して、6月5日(金)には、東京・品川プリンスホテルクラブeXにて、ファンイベント「10th Anniversary Party “yeong wonhi(永遠に)”」、6月7日(日)にはコンサート「パク・ジョンミン コンサート“10th Anniversary”」も開催した。
また、昨年活動を再開したパク・ジョンミンの別名義アーティストROMEOも、6月6日(土)にスペシャルシングル「LAST NOTE」をリリース。同日品川プリンスホテルクラブeXにて、コンサート「ROMEOコンサート“LAST BREATH”」を開催し、ファンと楽しい時間を過ごした。
この日、会見場に現れ、「アンニョンハセヨ(=こんにちは)。パク・ジョンミンです。パンガプスムニダ(=お会いできてうれしいです)」とあいさつし、いつもの爽やかな“ジョンミン・スマイル”全開のパク・ジョンミン。一斉にカメラのフラッシュがたかれると、「光との戦い(笑)」と冗談を飛ばすほどの余裕を見せ、場を一瞬で和ませた。そして、タワーレコードのスタッフの司会進行で、ニューアルバムやファンイベント、コンサートなど、入隊前最後の日本活動について、彼らしいユーモアを交えた表現で意気込みを語った。
<B>― 6月8日にデビュー10周年を迎えられますが、心境はいかがでしょうか。</b>
「SS501」として5年、ソロとして5年活動してきたんですが、今もまだバリバリ新人という気持ちでいるので、時間があっという間に過ぎたという感じで。10周年というのは実感がわかないですが、みんなの愛があったから、ここまで来られたという気がして、うれしいです。
<B>―パク・ジョンミンさんの夏の新作アルバムについて。タイトルが「It's Summer Time…」ですが、夏向けのアルバムでしょうか?</b>
初回限定盤は2バージョンあって、ちょうど6月8日が「SS501」の10周年ということもあるし、夏なので、夏らしい歌も歌いたいなと思って、10th Anniversaryバージョンの方は「SS501」の曲の中から、夏っぽい明るい曲を選んで収録しました。Going Goingバージョンの方は夏の新曲と、僕がもうすぐ入隊するので、その期間ファンの皆さんが待てるような曲も1曲入れました。
<B>―今回のジャケット写真はどこで撮影されたんですか?</b>
通常盤とGoing Goingバージョンはチリで、10th Anniversaryバージョンはペルーのホテルのプールで。脱ぎました(笑)。だから、貴重です。
<B>―脱ぐということで、前日は肌のお手入れやマッサージなどはされたんですか?</b>
僕はマッサージとか好きなので、けっこう行ってたんですけど、この時期は忙しくて行けなかったんです。でも、プールの中で自然光を浴びているから、キレイに写ったと思いますね(笑)。
<B>―今回は、なぜ脱ごうと思ったんですか?</b>
その時期はジムにハマっていたときなので、見せたいなと(笑)。昔、64キロですごく痩せていたとき、「anan」で脱いだことがあるんですけど、それ以来なので、今回2度目ですね。
<B>―ここで、新曲の音源を少し聴いてみようと思うんですが。(「Going Going」が流れる)</b>
(曲に合わせてノリノリで手の振り付けを披露しながら)みんなで楽しめるような曲です。夏に向けて、自由な感じで。
<B>―「Going Going」の振付けをもうちょっと見せてもらうことはできますか?</b>
すごく簡単なので、座ってもできるんですが。それと、踊って感じたのが、この曲はダイエットになるかなと。ジャンプもあるし、体を絞れる。(腰を左右に振る動きを見せ)、あばらが動くので、ダイエットになると思います(笑)。
<B>―続いて、こちらも新曲ですね。(「君を…」が流れる)</b>
これはもうすぐ(軍隊に)行ってくるので、皆さんが待っているときに聴いてほしい曲になっています。
<B>―特にファンの方に注目して聴いてほしいという歌詞はありますか?</b>
「クデルル キダリムニダ、クデ キダリムニダ、パボチョロム、クデルル キダリゴイッチョ」という歌詞があるんですけど、意味は「君を待ちます」。「僕は君の足長おじさんだから」という、この部分がお気に入りです。
<B>―また、初回限定盤の10th Anniversaryバージョンには、夏なのに、「SS501」のSnow Princeが。</b>
やっぱり夏といえば、海とかをイメージすると思うんですが、そういうものだと、さらに暑く感じるかなと思って(笑)。そういう先入観を捨てろという意味で、「SS501」の「Snow Prince」を一人でカバーしました。
<B>―「Snow Prince」が新しく夏の定番になるかもしれませんね。(パク・ジョンミンの表情を見て)それはないですね。</b>
やっぱりそれは…、ハハハ。
<B>―ROMEOさんもスペシャルシングル「LAST NOTE」をリリースされるということで。</b>
特典のダイアリーが1から4まであり、約7か月ごとのカレンダーになっています。(ダイアリーの見本を見せながら)カウントダウン形式で、732というのが日数ですね。こちらに書いてあるのが、Until the Day7月7日2017。これはこの日に…。何かがあるのかなっていう(笑)。
<B>― ROMEOさんはゾロ目が多いんですよね。6月6日、7月7日とか。</b>
ゾロ目が好きらしいです。ROMEOはすごく忙しそうで、レコーディングは30曲ぐらいして、また今月、2年分のジャケット撮影もしたりするので、忙しい時間を過ごしています。
<B>―ことし12月12日にニューシングルリリース。またゾロ目ですね。ここからまた新しいROMEOさんの展開が始まるという。</b>
(指を口に当て)シー! そこまでは。ダイアリーにいろいろ記してあるので、チェックしてください!
<B>―ちなみにダイアリーのカレンダーは、月の満ち欠けになっているんですね。</b>
満月だったり。
<B>―夜のROMEOさんらしい作りになっております。(ROMEOの新曲「LAST BREATH」「NO NO NO」が流れた後)今回はこの2曲が新曲ということで。</b>
今回は節約して2曲にしました(笑)。また12月12日、それからアルバム発売の予定もあるので、楽しみにしていてください。
<B>―次は、明日5日からのイベントやコンサートについてです。まず5日は、どのようなファンイベントですか?</b>
今までのパク・ジョンミンの10年を語る、というパーティーです。まだ曲も決まっていないんです(笑)。皆さんがアンケートで決めるコーナーとか、いろいろなコーナーがあるんですが、明日リハーサルをやって詰めていく、すごくドキドキなパーティーになるんじゃないかなと思います。
<B>―続いて、7日はパク・ジョンミンさんのコンサート「It's Summer Time…」。アルバム名を冠したコンサートですが、構成とかは?</b>
これもパク・ジョンミンの10年間をテーマによって、分けて歌ったり、1部と2部があるので、1部ではジョンミンの好きな曲のコレクションみたいな感じで、ちょっと変えて。両方見るファンの方もいらっしゃるから、ちょっと構成を変えて準備しました。でも、実は最初、スタッフさんが“さよなら”のタイトルをイメージしていたんですが、僕そういうのがあまり好きじゃないので、「It's Summer Time…」でいこうよ、みたいな。完全なお別れじゃないから、このタイトルにしました。楽しい感じになると思います。
<B>―1部と2部で若干構成が違うと、バックバンドの方も大変ですね。</b>
OBバンド、つまり“おっさんバンド”(笑)。たぶん、OBのみんなは大変だろうけど、ベテランなので、僕は安心しています。今までの僕の曲、カバーの曲も入れたら、70、80曲ぐらいありますが、いつお願いしてもすぐに弾いてくださるんで、クオリティーの高いコンサートになると思います。
<B>―6月6日、ちょうどシングルのリリース日には、ROMEOさんがコンサート「LAST BREATH」を開催されますね。</b>
「LAST BREATH」は、実は長い。まだ生きているみたいな感じです(笑)。
<B>―最後の呼吸じゃないぞと(笑)。</b>
これもまた1部と2部で構成を変えて、皆さんが楽しめるようなコンサートにしたいなといろいろ準備をしたので、楽しみにしていてください!
<B>―この5年間、ソロで活動していて、一番の思い出というと?</b>
僕、記憶力がいいので、毎回毎回どんな瞬間も思い出に残っているんですけど、1番はいつなんだろうな~。1番は…。たぶん、明日、明後日、明々後日になるんじゃないかなと思います。1番の思い出を皆さんが作ってくれると思います(笑)。楽しみにしています。
<B>―タワーレコードとしては去年の5月にリリースされた「Save Us Tonight」から、一緒に仕事をさせていただいていますが、振り返ってみていかがでしたか?</b>
Park Jungmin inc.を立ち上げて、タワーレコードさんと一緒に仕事をして。それまでは、自分がこういう風に音楽活動ができると思ったこともなかったので、成長できたなって感じます。タワーレコードさんには本当に感謝しています。
<B>―今後の活動について教えてください。</b>
入隊まで1か月…、も残っていないですね。このコンサートが終わったら帰国して、韓国で2年分のジャケット撮影をして、また日本に来て、ちょっと残っているROMEOの曲のレコーディングとジャケット撮影をした後、韓国でコンサートをやって、また撮影をして、仕事を終える。で、1日に髪を切って、2日午後2時に、地方の遠いところまで行って、入所します。一番暑い時期ですけど、僕は大丈夫です(笑)。
<B>―スケジュールを聞くと忙しそうですが、入隊前にやっておきたいことは?</b>
本当は家族旅行に行きたいと思って、誘ったんですけど、お父ちゃんは家が大好きで、家から離れられないみたいで、すぐに断られちゃって(笑)。だから別の形で、親孝行をしたいです。
<B>―では、体に気を付けて行ってきてください。</b>
早めに入隊する人とは、10歳ぐらい年の差があると思いますが、バリバリの子たちと一緒に負けないように頑張ります。最近太っているんで(笑)。
<B>―それは筋肉じゃないですか。</b>
筋肉もあるし。なので、けっこう力には自信があります!
<B>―ジャケット撮影が2年分あるということは、その間にリリースがあるということですよね。</b>
タワーレコードさんと組んで、いっぱい準備したものをちょこちょこリリースする予定です。(記者たちを見ながら)僕が(入隊して)いないからって、(記事を)小っちゃく書かないで、デカくデカく。1ページ、バーン、ドーンとお願いします(笑)。
<B>―入隊に当たって、「SS501」のメンバーの方とはお話されたり、会ったりはされるんですか?</b>
みんな「(軍隊に)いつ行くの?」という話はしていて、(入隊中の)ヨンセンとも話をして、お互いに見送りとか出迎えをしたいなと思っていたんですが、彼が7月の末ぐらいに除隊するみたいなので、時期が合わなくなっちゃって…。でも、あんまり僕のことを気にしていないみたいです。僕が行ってから、「『SS501』として何かやったほうがいいんじゃない?」とか言い始めて(笑)。でもその方がいいと思います。居場所が大事だと思っているので。本当は5人だけど、1人2人いない状態でも、残りのメンバーで集まっていたら、また誰かが行っても、居場所があるから戻れるし。頼れる居場所があるということは、すごく大事だと思っていて。メンバーとはそういう話をしています。
<B>―先日、キム・キュジョンさんが「ジョンミンさんがぜんぜん会ってくれない」と言っていたんですが。</b>
キュジョンが!? あいつ、ヘンですね(笑)。僕が「会おう」って言っても、キュジョンの方が毎回ドタキャンみたいな。でも、ドタキャンが一番多いのは末っ子。だから、前に車を運転していたら、見慣れた車が止まっていて、中を見たら末っ子だったので、赤信号の間に末っ子の車の助手席に乗って、「おはよう」って言ったら、えーって驚いて。そのまま拉致して、うちのマネジャーさんが経営しているトッポギ屋さんに連れていったんです。
そこで、8000ウォンのトッポギをごちそうしてもらったんですけど、末っ子は3万ウォンの店のイスを壊しちゃったので、2万2千ウォン損しました(笑)。
<B>―最後、ファンに向けてメッセージをお願いします。</b>
今まで10年間応援してくださって本当にありがとうございます。これから、もっともっと頑張っていくので、皆さんも僕についてきてください!それから2年は長いといえば長いけれど、短いと思えば短い時間なので、浮気しないで待っていてください(笑)。皆さんが寂しい思いをしないように、いろんなものを準備したので、帰ってくる日を楽しみにしながら待っていてください!
今回は、入隊前最後の会見となるだけに、ピリッとした緊張感が漂うのかと思いきや、話し上手でサービス精神旺盛のパク・ジョンミンがいつも通りの姿で、取材陣に歩み寄ってくれたおかげで、終始笑いの絶えない、和やかな会見となった。
会見中に音源を流したとき、機械の調整がうまくいかず、ものすごい早いテンポで再生されても、パク・ジョンミンはその早いテンポに合わせて振付けをしてみせるなど、臨機応変に対応。脱いだジャケット写真の紹介では、司会者からの「履いていますよね?」というフリに、最近流行っている「とにかく明るい安村」の一発ギャグ「履いてますよ!」で返し、ギャグセンスも発揮した。
フォトセッションでは、入隊を思わせる敬礼ポーズでカッコよく決めたパク・ジョンミン。取材陣に丁寧に頭を下げながら、笑顔で会見場を後にした。
残りわずかとなった入隊までの日本活動で、どのような姿をファンの目に焼き付けてくれるのか楽しみだ。
パク・ジョンミン記者会見に登場!
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