「H5」左からLOKI(ロキ)、REN(レン)、Honey(ハニー)、K(ケイ)、TAIKI(タイキ)
「H5」左からLOKI(ロキ)、REN(レン)、Honey(ハニー)、K(ケイ)、TAIKI(タイキ)
2012年に名古屋で結成された和製K-POPアイドルグループ「H5」。2014年末に活動を停止していた彼らが、満を持してことし6月から拠点を東京に移し活動を再開。東京上陸プロジェクトコンサート「みんな ハイタッチしよう!」の40公演を終え、大きなプロジェクトも追加の4公演を残すのみ。そんな彼らがインタビューに応じてくれた。

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 活動を再開した6月から40公演を大盛況で飾った乗り越えた彼ら。さぞかし疲れていることだろうと思っていたが、そんなことは微塵も感じさせない明るさで迎えてくれた。大人な魅力たっぷりな彼らのインタビューをお届け!


<B>―まず、初めに自己紹介とアピールポイントをお願いします。</b>
TAIKI(タイキ):関西人のTAIKIです。唯一の日本人なんですけど、韓国語を勉強しながら頑張っています。アピールポイントは…関西人っていうだけです(笑)ノリがいいです!
LOKI(ロキ):「H5」の末っ子LOKIです。“おしり担当”です。
Honey(ハニー):お尻がめっちゃきれいなんです。
LOKI(ロキ):コンサートでも“おしり担当”ってあいさつします。天然ってよく言われています。
Honey(ハニー):「H5」のリーダーHoneyと申します。自分の口でいうのもなんあれなのですが、アピールポイントは歌がめちゃめちゃ上手いことです。メインボーカルです。
K(ケイ):Kです。「H5」のボーカルです。魅力は…なんだろう?
Honey(ハニー):Kのアピールポイントはビジュアルです!「H5」のビジュアル担当です。
REN(レン):「H5」のRENです。おしゃべりはちょっと苦手で…。上手かは自分ではわからないですが、ダンスが好きです。

<B>―昨日までに東京上陸プロジェクトコンサート40公演を終えられて、今の気持ちを聞かせてください。</b>
Honey:本当にあっという間でした。6月21日のSHOW BOXから始まったのですが、その時は少なかったお客さんも少しずつ増えて、昨日の公演では満席になりました。新大久保駅等でPR活動もしているのですが、暑い中毎日(ファンが)来てくれて一緒にPRしてくれて本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

<B>―活動再開後、すぐの大きなプロジェクトでしたが苦労はありませんでしたか?</b>
Honey:正直スケジュールが詰まっていて、コンサート後に体が疲れたときもありました。でもファンのみんなから「『H5』のステージを観て元気をもらいました」という声を聞いて、逆に元気をもらって…。
TAIKI:Twitterとか手紙とかでも「今日もありがとうございます。元気が出ました」という声が届いていたんです。
Honey:最初は不安だったんですけど、皆さんが応援してくれてめっちゃうれしいです。

<B>―名古屋から東京に活動拠点を移してのコンサート。名古屋と東京で違いは感じましたか?</b>
Honey:差はあまり感じませんでした。日本人の方は“ノリ”がよくて…食べる海苔ではないですよ?(笑)

<B>―今回のイベントでは10公演ごとにコンセプトデーがあったそうですが、ファンの方も同じ衣装や、アイテムを着用したのですか?</b>
TAIKI:そうですね。例えば“ブラック”だったらファンの方も“ブラック”の服できてもらって…。
Honey:初めにやったのが“モッコリ”。韓国ではネックレスという意味で、その日はファンの皆さんにもネックレスをつけてきてもらいました。昨日は“浴衣”でした。

<B>―そんなコンセプトの中で一番印象に残ったものは何ですか?</b>
TAIKI:浴衣は“ゆかったね”。
Honey:ゆかった。ゆかった(笑)
ダジャレ大好きなんです。
TAIKI:メンバーが浴衣を“ゆたか”ってずっと言っていて(笑)

<B>―浴衣は初めて着られたのですか?</b>
Honey:そうですね。昨日、初めて着ました。
TAIKI:僕も初めて着ました。

<B>―えっ!TAIKIさんもですか?</b>
TAIKI:そうそう…。冗談です(笑)
Honey:今回、浴衣も自分達で着てみたのですが、LOKIくんが浴衣の着方がわからずに帯を間違った向きで結んでしまって。ファンの方に「その向きじゃないよ」といわれていました(笑)
TAIKI:右前左前も間違えてたよね(笑)

<B>―そんな間違いもファンにとってはうれしいものですよね。</b>
Honey:そうですね。あまり完璧すぎると人間らしくなくなっちゃうんで(笑)

<B>―ことしの6月から活動を再開されましたが、活動再開から今回のプロジェクトの中でメンバーに「ここは直してほしい」と思うことはありますか?</b>
Honey:そうですね。6月の公演で久しぶりに舞台に立ったら、みんな緊張してしまって。緊張が顔に出てしまいました。ファンの方にも「緊張してたね」と言われてしまって…。今は慣れてきてあまりしなくなりました。RENは今、緊張してます(笑)
REN:はい。緊張しています(笑)
Honey:初舞台はちょっと惜しいなと思いましたが、次に向けてステップアップしていきます。

<B>―では、今度はちょっとプライベートなことにも踏み込んでいきたいと思います。ずばり一番モテるメンバーは誰でしょうか?</b>
K以外のメンバーが一斉にKを指さす。
Honey:パッと見ればわかると思うのですが、やっぱりビジュアル担当なので。メンバーみんな若い人に人気があるんですが、私はお姉さまファンの方が多いです(笑)年上が好きなので。

<B>―コンサートだけでなく、ハグ会やハイタッチ会等、ファンの方と近くで触れ合う機会もあると思うのですがファンの皆さんの熱意は伝わっているでしょうか?</b>
Honey:積極的な方ももちろんいらっしゃるのですが、照れてしまう方が多くて。メンバーが「強く抱いてあげるから並んで!」ということが多かったです。
TAIKI:ほぼ毎回いってましたね。思いを伝えてもらうことも多かったですが、「これからもお願いします」とこっちの思いを伝えるというのが大きかったですかね。

<B>―そんなファンの方との触れあいの中で言われてうれしかった、または印象に残っている言葉は何ですか?</b>
K:公演が終わった後に「『H5』のみんなと出会えて本当に幸せです」と言われたのが一番ですね。
REN:僕は、韓国に帰るときに「寂しいけど早く帰ってきてね」って言われたのがうれしかったです。
Honey:(RENを見て)かわいいね。めっちゃかわいいんです。私的には「『H5』のステージを観て、元気をいっぱいもらいました。明日も頑張れます」って言われたのがめちゃくちゃうれしかったです。正直、コンサートが終わると疲れてしまうこともあるのですが、そんなときにファンの方からのTwitterやお手紙を読むと逆に元気をもらいます。
LOKI:Twitterに写真を載せたりすると「今日もこの写真を見て仕事頑張れる」と言ってくれるファンがいて。メンバー全員思っていると思うのですが、そういうメッセージを見るとすごくうれしくなります。
TAIKI:僕もほぼメンバーと一緒です。「本当に元気が出ました」と言われると伝わっているんだなと。「また頑張ろう」と思えます。そういうファンの方からの言葉ひとつひとつがうれしいです。

<B>―TAIKIさんは唯一の日本人メンバーですが、韓国語の方はどうですか?</b>
TAIKI:僕はしゃべれないし、書けないんですよね。4人が話していても全くわからないということもあります。
Honey:それが悔しくて、勉強しはじめたんですよね。
TAIKI:(メンバーと会う回数が増えるほど)悔しすぎる経験が重なったかな。Honeyが日本語が一番上手なので、しゃべる機会が多くて。リーダーに助けられた部分ももちろんありますし、お酒の席等で他のメンバーも無理してでも日本語で話しかけてくれて…。RENも日本語があまり得意ではない中、感情で伝えてくれるので。気持ちで伝わるというか心でしゃべることが多かったですね。
Honey:お互いの表情でわかるようになってくるんですよね。

<B>―そんな中でやっぱりお互いに韓国語と日本語を教えあったりすることもありましたか?</b>
TAIKI:ありますね。Kが紙にわからないことを書いて持ってきたことがあって。一時間くらい説明したんじゃないかな?そういうこともよくありました。

<B>―ちなみに最近覚えた日本語・韓国語は何ですか?</b>
Honey:(TAIKIは) “ペゴパ”(=お腹すいた)じゃない?最近そればっかり使ってます。日本語は…
REN:両方(笑)“両方”という単語を覚えました(笑)
TAIKI:僕は“カジャ”(=行こう)かもしれない。

<B>―仲の良い皆さんですが、プライベートな時間は何をしてすごしていますか?</b>
Honey:プライベートな時間…正直いって、東京に来てからはないですね。(東京に来て)2か月になるのですが、宿舎がある新宿と新大久保を行ったり来たりするだけで。花火を見に行こうかとTAIKIくんがスケジュール帳を見たんですけど、休みがなくて。プライベートな時間は強いて言えば、練習しています。今は遊んでいる場合じゃないかなと。

<B>―そこまで忙しいとストレスは溜まりませんか?</b>
Honey:溜まったストレスは舞台で発散させます!コンサートを見て帰るファンの方たちに「お金がもったいなかった」と思わせたくないので頑張っています。
TAIKI:行きたい場所はいっぱいあるんですけどね。その話をすると尽きないくらい(笑)
Honey:東京タワー…
REN:スカイツリー、ディズニーランド(笑)

<B>―自己紹介のところの好きな歌手に日本のアーティストを挙げられているメンバーも多いですよね?</b>
Honey:日本の音楽はめちゃめちゃ好きです。「EXILE」、「スキマスイッチ」、三浦大知さん…
K:「CHEMISTRY」
LOKI:僕は今、安室奈美恵さんが好きです。
K:韓国のアーティストですが、「東方神起」は日本語でアルバムを出されているのでそれもよく聴きます。

<B>―今、好きな歌手ついて聞きましたがロールモデルにしているアーティストはいますか?</b>
REN:やっぱり「SMAP」じゃない?MCもできるし…。40代になってもすごい。
K:以前5人で活動していた時の「東方神起」。
LOKI:「東方神起」目指したいですね。

<B>―今後の目標を教えてください!</b>
TAIKI:今は東京の一部分で活動していますが、もっと広い範囲でもっといろんな方に“「H5」のパワー”を知っていただきたいなと思います。
Honey:私もTAIKIくんと似ているのですが、来年までに“1000人動員コンサート”を開催するのが目標です。全国各地を回って来年が終わるまでに必ず成功させたいです。来年は1000人、再来年は2000人…1万人集める頃には何歳になるんだろう?(笑)
TAIKI:だいぶ歳とってもうてるよ(笑)
K:僕の目標は、まずは活動拠点の新大久保で一番になることです。そして“1000人動員コンサート”をやりたいです。
REN:僕は、「H5」全員が10年後20年後も元気に活動できているようにと思っています。
Honey:あれ?話が違うな。いつも“お金持ちになりたい”っていうのに(笑)末っ子はどう?
LOKI:そうですね。メンバー全員が「H5」として目指すものは同じだと思います。いつも“新大久保で一番になろう”と話しているので…。個人的には僕は末っ子なのですが、他のメンバーの頼りになって“いないといけないメンバーになる”ことです。
Honey:今もそうだよ。
LOKI:僕が思うにはまだまだなので…アピールポイントが“おしり”しかないので(笑)実力的にも十分になれるように。あとは“胸担当”にもなりたいです(笑)実は昨日の公演でもちょっと脱いだんですけど(笑)

<B>―最後に日本のファンの皆さんにメッセージをお願いします。</b>
Honey:はっきりとはまだ決まってないのですが、8月末から9月の頭にかけて一度韓国に帰国予定なんです。そこで一曲しかないオリジナル曲を増やしてくるのでみんな待っていてほしいです。元気で待っていてね、忘れないでね。


 9月に元宝塚トップスターのえまおゆうとのコラボも予定されている。忙しいスケジュールの中でも疲れも見せず、終始明るい雰囲気の中、インタビューは終了した。インタビュー終了後もお互いにチェキを撮り合ったり、体調不良のメンバーを他のメンバーが労わったりと終始仲の良さを見せてくれた。

 8月16日に行われる「日韓・韓日国交正常化50周年記念 韓日親善交流の夕べ 『2015 KOJA CON』」にゲスト出演が決まり、「まだまだこれから!」と意気込む彼ら。そんな彼らのこれからの活躍も期待したい。





H5よりメッセージが到着!
H5よりメッセージが到着!




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