グループ「超新星」
グループ「超新星」
圧倒的な人気を誇る6人組ダンスヴォーカルグループ「超新星」をはじめ、「BTOB」、「MYNAME」、「NU’EST」ら今をときめく人気K-POP アイドルが集結し、8月2日(日)パシフィコ横浜にて「K-POP SPECIAL FESTIVAL 『KISSES』 VOL .1 ~2015 SUMMER~」を開催した。

超新星 の最新ニュースまとめ

 昼夜2回行われた公演には全国から多くのファンが集った。イベント出演者の紹介映像がスクリーンに映し出される度に大歓声が上がり、それぞれお気に入りのアーティストを応援する色とりどりのペンライトが場内を彩った。

 MCのAKIが「KISSES!」と呼びかけると「スタート!」の大合唱でイベントがスタート。
トップバッターを務めたのは7人組ボーイズグループの「BTOB」。情熱を表す真っ赤な衣装で登場したリーダー・ウングァン、ミンヒョク、ソンジェ、ヒョンシク、イルフン、プニエル、チャンソプは日本デビュー曲「WOW」でオープニングを飾り、日本2ndシングル「未来(あした)」と雰囲気の違う楽曲を届けると「Born to Beat!こんにちは『BTOB』です!」と全員揃ってあいさつ。

 メンバーの個性が光る自己紹介で会場を沸かした後は「BTOB」の事をもっと知ってもらおうとアピールタイムへ。高音と歌の上手さには定評のあるリーダー・ウングァンがアカペラを披露し、さらに高音を会場内に響かせると、負けじとばかりにチャンソプも高音にチャレンジ。さらにイルフンが「僕は君だけの天使だよ」と甘い言葉をささやくとソンジェが「僕は…。僕は海賊王になる!」とアニメものまねで会場の笑いを誘うなど流暢な日本語トークで会場を盛り上げた。

 ライブでは6つの音源チャートで1位を獲得した「BTOB」初のバラード曲「It’s OK」、「夏にぴったりでみなさんと一緒に盛り上がれる炭酸系のポップチューンです」とリーダー・ウングァンが紹介する現在日本でプロモーションを展開中の最新曲「夏色 MY GIRL」(8/19リリース)まで若さ溢れるステージを繰り広げ、ノリノリのダンスチューン「Shake It」ではミンヒョク、プニエルらが客席に飛び降り、会場のテンションを最高潮へと引き上げ次にステージへと繋げた。

 次に登場したのは“ 音楽に合わせて新しいスタイルを作る”という意味を持つ人気急上昇中のK-POPイケメンボーイズグループ「NU’EST」。この日の為に作ったというカーキーを基調とした個性的なジャケットにジーンズの衣装でカッコよくキメた「NU’EST」のJR、レン、ミンヒョン、ベクホ、アロンの5人がトップステージに登場。

 フィンガースナップがリズムを刻む中、韓国セカンド・ミニ・アルバムのタイトル曲「YOBOSEYO」で「NU’EST」のステージがスタート。ファンの掛け声を受け、1stアルバムから、愛する人を送る成熟した男の姿を表現した「Good bye bye」を披露した後は若過ぎたが故にあっけなく終わってしまった恋をあきらめられない、せつない恋心を歌った日本 2nd シングル「NA.NA.NA. 涙」へ。雨の雫を指先で描く振付と心を揺さぶる歌声、傘を使ったダンスパフォーマンスと話題の楽曲を披露すると会場からは大きな歓声が上がった。

 「Show Time! 『NU’EST』 Time! こんにちは『NU’EST』です!」と全員で元気にあいさつ。自己紹介した後は「日本での久しぶりのライブです。ファンのみなさんと久しぶりに会うことができて本当にうれしいです!」とミンヒョンが喜びを示す「NA.NA.NA. 涙」について「この曲は涙と雨の悲しい失恋の歌です」と説明するとリーダーのJRが「そして、雨が降る日とか、好きだった人を思い出しながら聴いてほしいです」とPR。

 続けて「ファンのみなさんに感謝の気持ちを込めた曲です」と「Hey love」を紹介。
ベクホのアカペラにアロンが振り付けを披露し、会場をひとつにした。ライブ中盤でライブイベント開催と映画の告知を行うとミンヒョンから「11月28日に僕たちの日本1stアルバムをリリースします!そして今回のアルバムには僕のソロ曲もあります!」とうれしいニュースを発表すると会場は大興奮。

 日本デビュー曲「Shalala Ring」、イスを使ったダンス、ストーリー性のあるパフォーマンスが印象的な「FACE」、そして「Action」などバラード曲からパワフルなダンスナンバーまでその魅力を発揮した。

 「NU’EST」からバトンを受け登場したのは7月25日に日本デビュー3周年を迎えたK-POP最強ビジュアルアイドルグループ「MYNAME」。個性的なブルーのスーツをファッショナブルに着こなしたリーダー・コヌ、チェジン、インス、セヨン、ジュンQの5人は「ノムベリマ」でステージの幕を開けた。
5月に韓国カムバックを果たした楽曲「タンマレ」へと繋ぎ、ヒップホップ曲、中毒性のあるメロディーラインで会場をさらに熱狂の渦へと巻き込むとセヨンの高速ラップでスタートする「クリジャナ」と韓国語曲3曲をノンストップで歌い踊り、会場をいっそうヒートアップさせた。

 オールステンディングで迎えた会場を見渡し「あいさつする前にみなさんの明日の為に座っていただいていいですか」とセヨンが気遣うと全員が着席。「こんにちは、『MYNAME』です!」と全員であいさつし、自己紹介。

 大歓声の中「僕たちの『MYNAME』の4番目のシングルが7月28日発売しました~」とセヨンがうれしい報告をすると会場からは大きな祝福の拍手が送られた。「『MYgirl』 (=「MYNAME」のファン)のみなさんのおかげで僕たちがオリコンチャート1位になりました!」とインスが続けると会場は割れんばかりの拍手と歓声に埋め尽くされた。

 インスが「今日は先輩と後輩といっしょにこのステージに立ててすごくうれしいです」と感謝の気持ちを述べるとセヨンが「今日の今のステージだけは誰のファンじゃなくてK-POPファンとして僕たちひとつになりたいです!」と改めて呼びかけると会場は拍手喝采。

 「次の曲は韓国のとてもせつないバラード曲『Reply』です」と紹介し、ペンライトが大きく揺れるリズムに乗り、会場に響き渡るコヌの高音がしっとりと包み込んだ。雰囲気をガラリと変えて「Hell &Goodbye」では5人が倒立するブレイクダンスをばっちりキメると客席は息を呑んだ。

 「僕たちがここまで来ることができた曲です」とセヨンの曲紹介で一小節をインスがアカペラで歌い、ファンと呼吸を合わせるとセヨンの「次の曲、聞いて!聞いて!」とお決まりの言葉に「聞く!聞く!」とファンが返し、デビュー曲「Message」をパフォーマンス。さらにオリコンデイリー1位を獲得した日本4thシングル「Hell Again」(7/28リリース)などその真夏の暑さも吹き飛ばす熱いステージを展開し、会場を沸かした。

 イベントのトリを飾るのはソロとしてもドラマ、映画、ミュージカル、MC、バラエティ番組と多方面で活躍し、日本でも人気を博している実力派6人組ダンスヴォーカルグループ「超新星」。ブラック系の衣装を、180cm以上の長身とモデル並みのスタイルで華麗に着こなした「超新星」のリーダー・ユナク、ソンモ、グァンス、ジヒョク、ゴニルの5人が登場すると会場を包み込むペンライトの灯りが光の絨毯のように覆いつくす。

 7thアルバム「7IRO」(9/9リリース)から「BLOWIN’」でスタートした「超新星」のステージは成熟した大人の魅力を放ち、会場を一瞬で魅了する。

 胸にダイレクトに撃ち込まれる力強い歌声と迫力のパフォーマンスで会場一体にすると「U」では「君じゃなきゃだめ」と歌う甘い声と客席を指さす振付でうっとりと酔わせた。

 「もっと盛り上げていくぞ!Ride on!」とゴニルの掛け声に「body! body!」と返すファンたち。「My heart is!(ゴニル)」 、「beating!beating!(ファン)」、「 Baby girl (ゴニル)「boot it!boot it!(ファン)」、「Hey, you're my shining star…(ゴニル)」と息の合った掛け声でファンにはおなじみの「Shining☆Star」で最高のステージへと導いた。

 オールスタンディングのファンたちは身体でリズムを刻み、「超新星」の熱いライブを全身で堪能。「お待たせしました~!やっと、会いにきました!」とユナクの声に会場は一段と大きな歓声に包まれた。ソンモの「君たちは」、「『MILKY WAY』(=「超新星」のファン)!」と大きな声で応えるファンたち。ユナクの「僕たちは」、「『超新星』です!(メンバー全員)」と恒例のあいさつ。

 日本での久々のライブということで「本番前からワクワクしていて、すげー気持ちが最高です!」と興奮気味のグァンス。「今日は『MILKY WAY』以外の方もいらっしゃると思いますがこれからの時間はオレらと、みんなとひとつになって最後まで盛り上がって行きたいと思います」とし「じゃ、みんなオレについてこいや!」と男らしく呼びかるグァンス。ソンモは「暑い中たくさんの方が会いに来てくれて、ありがとうございます」と感謝の言葉を伝えた。「今回、ソンモくんはソロミニアルバムを出しましたよね」と振られると「8月4日にリリースします。聴いてください」と「Tiramisu love」のワンフレーズを披露した。

 ゴニルは「あんなに時間をかけてヘアーメイクをしたのに10分で全部落ちちゃったゴニルです」と会場の笑いを誘い、「これからはヘアーやメイクを気にしないでみなさんと遊ぶことに集中していきたいと思います」とコメント。ユナクは「K-POPの仲間とこのようなイベントができて、うれしいです。僕たちがラストステージにですので、最後のエネルギーを全部出して僕たちいっしょに、遊ぶ準備は…よろしいですか?」と声をかけるとその熱のこもった反応に「よし!」と笑顔を見せた。

 「僕はジヒョクです。久しぶりに会えてうれしいですし、たのしいです。いっしょに最後まであそびましょう!」と盛り上げるジヒョク。「みなさんが僕たちの彼女だと思って作った曲です」とユナクの紹介で「Girl Friend」、恋愛関係をチョコレートに見立てた「Chocolate」を甘く届けた。

 メンバーの特徴が歌詞に盛り込まれている自己紹介ソング「LOVE & PEACE」(5/5リリース)、昨年入隊したソンジェ を除く5人編成でリリースした18枚目シングル「きっと」(3/4リリース)では“約束ダンス”を全員で踊り、パワフルなダンスナンバーからバラード曲、ポップな曲と多彩なナンバーで会場を熱狂させた。

 さらに会場の「Are you ready?」の大合唱に応えてグァンスの「OK!思いっきりついてこいよ!」の合言葉でアンコール曲「WINNER」を歌唱し、大人の余裕とカリスマ性溢れるステージで圧倒的な存在感を放つと会場は最後の最後まで熱い歓声が飛び交っていた。

 最高潮へと盛り上げたイベントのエンディングでは出演者全員がステージに登場。それぞれのアーティストが会場にサインボールをプレゼントするなど、「『KISSES』 VOL. 1」を大盛況で飾り、VOL. 2開催への期待感を高めた。


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