MYNAME の最新ニュースまとめ
駐大阪大韓民国総領事の河康允氏が「50周年を記念したKOJA CONは、今後も民間レベルでの交流を深めていくことと、未来を開く最高のスタートとなることを願って開かれた」と述べると会場からは大きな拍手が送られた。あいさつ、祝辞に続いて50周年という記念すべき年を盛り上げるステージが次々と繰り広げられた。
名古屋を中心として活躍する「H5」がまず、最初に登場。黒の統一された衣装で「Heartless」を歌い、男らしさ溢れるパフォーマンスで会場を沸かせた。「僕たちは『H5』です!韓国人4人とたこ焼きを作れない関西人で結成された男性ボーカルお笑いグループです。よろしくお願いします」とユーモアたっぷりにグループ紹介を行うと、会場は笑いと拍手が起こった。続いて披露された「2PM」のカバー曲「HANDS UP」ではダンスも完ぺきにカバーし、オープニングステージにふさわしい盛り上がりを見せた。
「H5」からバトンを受け取ったのは、大阪で長く活動したことがある「K-MUCH」。「日韓国交正常化50周年で、こういう意味の深い舞台に呼んでいただいて光栄です。音楽はひとつになれる力を持っていると感じます。僕も歌手になってよかったと思います。僕たちが韓国のグループとして出来ることすべてをみなさんにお見せして両国の関係親善の力になれるようがんばりたいと思います」と話し歌手として両国の架け橋となって活動していく意欲を見せた。
2組のパワフルなステージに続いては、“PIANO MAN”LENが登場。弾き語りでしっとりと歌い上げるLENの魅力に会場全体が引き込まれた。ヒョンビン主演の大ヒットドラマ「シークレットガーデン」のOST「その男」や、中島みゆきの「糸」など3曲披露。
MCが「次に登場するグループは、自分達で作詞、作曲、編曲はもちろんアルバムのプロデュースまで直接する実力派グループ…」と紹介を始めると黄色い歓声が鳴り響き、「BIGFLO」の名前が呼ばれると更に大きな歓声が起こった。それぞれの個性を生かすカジュアルなステージ衣装で登場し、「BAD MAMA JAMA」を含む3曲を歌った。「日韓国交正常化50年が経ちました。『BIGFLO』は歌手としてみなさんのために歌いますのでこれからも大きな愛をよろしくお願いします」と「BIGFLO」は日韓交流のために歌い続けることを約束した。
「BIGFLO」に続いては「SOLIDEMO」の8人が、揃いの白い衣装で登場し、唯一の日本人グループとしてイベントを盛り上げた。
残るは2組。まず登場したのは「MYNAME」。先日発売された「HELLO AGAIN」のMVがスクリーンに映し出されメンバーが登場すると会場から一際大きな歓声が起きた。「HELLO AGAIN」はオリコンデイリーチャート1位を獲得し3rdアルバムに続いてのオリコンデイリーチャート1位で、日本での人気の高さを証明した。
「HELLO AGAIN」「ささくれ」「Replay」とバラード楽曲で「MYNAME」の歌声をしっかりと会場に響かせると「Day Off」ではスタンディングで声援を送るファンの姿が見られた。日本語楽曲だけではなく「too very so MUCH」など合計7曲歌い上げた。「大阪、盛り上がってますか?ちゃんとせなあかんやろ!」とセヨンから大阪弁が飛び出すなどMCコーナーも大盛り上がり。8月後半には大阪、東京でファンミーティング開催、11月にはベストアルバムが発売予定であり大人気の「MYNAME」であるが謙虚な姿勢も忘れない。全員で会場後方、2階席、右、左、真ん中席と順に一礼しステージを後にした。
トリを飾ったのは、不滅のバラードの王、チョ・ソンモ。チョ・ソンモは数々のヒット曲を披露し、この日出演するグループのファンだけでなく、日韓国交正常化を祝うために訪れた全ての観客を一瞬にして虜にした。バラード曲だけでなくダンスナンバーまで歌い上げ、アンコールを含む10曲を熱唱するとイベントは最高潮へ。
7組のアーティストによるライブステージが終了し、出演者全員が舞台に再登場すると、会場からは割れんばかりの拍手が起き、KOJA CONは大盛況で幕を閉じた。
国交正常化当時1年間約1万人であった両国間の人の往来は、昨年は504万人となるなど、日本では韓流ブームもあり親しみやすくなった隣国、韓国を訪れる人も増え続けている。日韓両国の友好関係がよりいっそう発展されることが期待される。
MYNAME「HELLO AGAIN」(Official MV)
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