WINNER の最新ニュースまとめ
記者陣の温かい拍手で迎えられて登壇したメンバー5人は、「日本デビュー1周年おめでとうございます!」という声に、「ありがとうございます!」と一礼し、お祝いムードの中、質疑応答がスタートした。
<b>―デビュー1周年を迎えた今の心境を教えてください。</b>
カン・スンユン(以下、スンユン):もう1周年ですね。本当に時間が経つのは早いと思います。僕はリーダーとして、この1年間、本当にいろんな経験を経て成長したメンバーたちの姿を見て、ある程度は満足していますけど、僕たちはまだ新人です。今ツアー中ですが、公演のパフォーマンス、歌、ラップなどそれぞれ練習、研究をして、もっと成長しなきゃいけないと思っています。頑張ります!
イ・スンフン(以下、スンフン):僕はきのう、最後の東京公演のアンコールで、「INNER CIRCLE JAPAN」の皆さんとスタッフさんが、シークレットイベントを準備してくれていたのでビックリしました。アンコールのステージに出る前、スタッフさんから「コメントを短くしてください」と言われたので、記者の方たちが見に来ているかー、押せないのかなと思っていたら、突然スクリーンに1周年記念の写真が流れ、ケーキも用意してくださっていたので、本当に感動しました。
ナム・テヒョン(以下、テヒョン):韓国でも日本でもデビュー1周年を迎えたので、もっと成長していきたいです。
キム・ジヌ(以下、ジヌ):この1年間、ソロ活動もしたりして、あっという間に時間が過ぎましたが、日本でも韓国でもグループ活動はそれほど多くなかったと思います。今回のツアーで、5人での活動が始まりましたので、これを機に日本と韓国でアルバムを出して、もっと活動を広げていけたらうれしいです。
ソン・ミンホ(以下、ミンホ):日本でオリジナルアルバムを出して、早く皆さんにお聞かせしたいです。
<b>―東京公演2daysが終わりました。1日2回全4公演を終えた感想をお願いします。</b>
スンフン:たまたま1周年記念日と重なり、ファンの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。韓国デビュー1周年のときは、メンバーだけで小さなパーティーを開いたんですけど、日本では記念すべき日をファンの皆さんと過ごすことができたので、忘れられない思い出になりました。
テヒョン:ずっと日本で活動したいと思っていたので、東京公演を終えてスッキリした反面、名残惜しさもあります。もう少し東京に滞在したいですね。
スンユン:僕は正直、4回もできるかなと思っていたんです。体力的な部分もあるし(笑)。初日の2公演が終わった後、本当に大変でした(笑)。2日目の朝、体の調子が悪くて、危ないかもと思ったんですけど、ファンの皆さんの姿、反応、目を見たら、その大変さがどこかに吹っ飛びました。本当に楽しい公演でした。
ジヌ:初日は滋賀だったんですけど「、INNER CIRCLE JAPAN」の皆さんが、僕たちのことを忘れていないか、来てくれるのか、と心配していたんですけど、たくさんの方が来てくださり、本当に感動しました。もっと頑張ります。
ミンホ:今回は公演の準備期間が短かったので、初日を迎えるまで不安でした。覚えなきゃいけない歌詞も、新しい振り付けもたくさんあったので。でも、完璧な姿をお見せしようと、たくさん練習してきたので、カッコいい姿をお見せできたのではないかと思います。
<b>―前回の1stツアーのときは、日本語の歌詞を覚えるのにとても苦労されていたようですが、今回は2回目ということで、そういう面ではよかったんじゃないかなと思いますが。</b>
スンユン:確かに前よりは覚えやすかったんですけど、新しい姿を見せたいと思って、新しいカバー曲なども準備したので、やっぱり新しい曲は大変でした。でも、カバー曲はすごくいい曲なので、覚えることも楽しかったです。
<b>―やっぱり日本語、ちょっと忘れちゃいましたか?</b>
スンユン:ハイ(笑)。でも、1stツアーで11公演をやりましたから、僕たちの曲の歌詞は忘れていないです。ちょっと変かもしれませんが、韓国語で作った曲なのに、韓国語の歌詞より、日本語の歌詞のほうが歌いやすいです(笑)。
<b>―ファンの反応はいかがでしたか?</b>
スンユン:本当に良かったです。逆にファンの皆さんの反応で、僕たちが感動をもらいました。
ミンホ:去年のZEPPツアーより、今回は男性ファンが増えたので、本当に幸せでした。What's Upしたいです(笑)。
スンユン:僕たちが本当に感動したのは、僕たちのお父さん、お母さんの世代、そしておじいさん、おばあさん世代の方まで見に来てくれていたことです。僕たちはデビューしたときから、全世代に愛されるグループになりたい、という目標を掲げているので、そんなファンの方たちの姿を見て感動しました。
<b>―そういう人たちにも愛される自分たちの魅力って何だと思いますか?</b>
スンユン:やはり音楽的な実力とか(笑)。個性のある5人の声、そしてどんなジャンルもできる、音楽的な幅の広さが一番の魅力じゃないかなと思います。
<b>―メンバーはそれぞれどんな存在ですか?隣の人について、自分にとってどんな存在か教えてください。</b>
ミンホ:ジヌさんは、時にはお兄さんで、時には弟みたいで、時には友達のようで…。カメレオンみたいな、頼りになる人です。
ジヌ:スンユン君は「WINNER」にいなくてはならない存在です。
スンユン:僕にとってテヒョン君は、何かをやりたいという気持ちにさせてくれる人ですね。テヒョン君は好きなこともたくさんあるし、音楽的にも僕とは違う個性があるので、僕もテヒョン君みたいにトライしたいとか、そんな気持ちにさせてくれる人です。
テヒョン:スンフンさんは映画館のような人です。そのまま座ってじっと見ていたら、面白かったり、悲しかったり、楽しかったり。いろんなエンターテインメントな姿を見せてくれるので、映画館みたいな人だと思います。
スンフン:僕が思うミンホ君は、子犬みたいな人です。昔から飼っていた子犬。ご主人が仕事を終えてうちに帰ってきたら、しっぽを振って迎えてくれます(笑)。でもその子犬は知らない人が来ても、しっぽを振ります。心が広い人です。
<b>―昨日の東京公演のアンコールでは、サプライズ企画で、客席から「WINNER Japan Debut 1st Anniversaryおめでとう」と書かれたスローガンが一斉に掲げられたとき、スンユンさんが一瞬ステージからいなくなったと思ったら、そのスローガンを書き換えて戻ってきて、感動的な表情をされていましたが。</b>
スンユン:ステージの後ろに行く前、テヒョン君が、僕たちはファンの皆さんからいつもイベントとかプレゼントをもらうばかりで、本当は僕たちも皆さんに何かをあげたいけれど、何もないと言ったとき、サプライズイベントのスローガンを見て、逆にそれをファンの皆さんに返したいと思ったんです。それで、「WINNER」の「W」を消して、その後ろに「CIRCLE」を付け足したんです。
<b>―その姿にファンも感動していましたね。ファンを大事にしている気持ちが伝わってきました。</b>
スンユン:ファンの皆さんは一番大切な存在です。
<b>―今回はファンからのサプライズでしたが、もし皆さんがファンにサプライズをするとしたら、どんなことをしたいですか?</b>
スンユン:ファンの皆さんからもらった気持ちを音楽で表現することとか。あと、昼公演と夜公演があるときは、ファンの皆さんがご飯を食べずに、公演を見ている方がたくさんいると思うので、公演終了後に僕たちが出口でご飯を配るとか、そんなイベントもやりたいです(笑)。
ジヌ:それいいですね。公演が終わった後のエンドロールで、食事を用意していますという告知をして。公演前に僕たちが作った手料理を食べてもらいたいです。
<b>―今回のツアーではユニット、ソロコーナーもたくさんありますが、見どころを教えてください。</b>
ミンホ:今回は新曲がないので、スペシャルステージを準備したんですけど、アコースティック・バージョンだったり、去年披露したものでも、グレードアップしたものもあるので、そういうところをポイントとして見てもらえたらいいなと思います。僕のソロ曲は、去年のツアーでも披露したんですけど、今回もっと練習してきました。よろしくお願いします!
テヒョン:「BIGBANG」先輩の「FANTASTIC BABY」をカバーしたんですけど、それがポイントだと思います。
スンフン:「BIGBANG」先輩の曲では、僕とミンホ君が「GOOD BOY」もカバーしたんですけど、このステージで、これまで見せられなかったダンスのイメージをお見せできたと思います。「WINNER」のまた違う一面を楽しんでもらえると思います。
<b>―スンフンさんは今回もまた振り付けをたくさんされたんですか?</b>
スンフン:前回のツアーと同じ曲でも、違う色を出したいと思ったので、振り付けを変えたり、演出を付け加えたりしました。
<b>―その作業は大変でしたか?</b>
スンユン:ぜんぜん大変そうじゃなかったです。
スンフン:楽しく作りました。くしゃみをするみたいな感じで、すぐにアイディアが出てきたので(笑)。
<b>―ジヌさんはいかがですか、今回のツアーの見どころ。</b>
ジヌ:やっぱり僕は女装ですね(笑)。スンフン君とミンホ君と3人で、公演前日まで悩みました。でも、スンフン君がシャワーを浴びながら、全部考えてくれました。(スンフンに)ありがとうございます。
スンユン:スンフン君とジヌ君とミンホ君の3人のコントがあるんですけど、公演の中で一番笑えるコーナーじゃないかなと思います。スンフン君がいろんなアイディアを出して、面白いコントを作ったんです。
<b>―今回はジヌさんの心の声もありますし。</b>
ジヌ:本当の僕の心です(笑)。
<b>―そして何より、前回よりジヌさんの美しさがレベルアップしていましたね。</b>
ジヌ:ありがとうございます。
<b>―ジヌさんは女装をするとき、気を遣っている部分やこだわりなどはあるんですか?</b>
ジヌ:メークではチークとかリップとか。メークは自分に似合うようにしています。あと、かつらとか、除毛も(笑)。いろいろ気を遣っています。
<b>―メンバーの皆さんはジヌさんの女装姿をもう何度も見ていると思いますが、どう思っていますか?</b>
スンユン:ジヌ君が女装を準備しているとき、僕も同じ楽屋で次のステージの準備をするんですけど、いまだにその姿に慣れません(笑)。ジヌ君を見て、ビックリって感じで。
<b>―キレイすぎて、ビックリということですか?</b>
スンユン:そうです。下着もちょっと見えますから、それはちょっとヤバイと思います(笑)。
ミンホ:ステージ上でジヌさんの目を見ると、ちょっと変な感情がわいてくるような…(笑)、冗談ですよ。
スンフン:ツアーを一緒に回っているヘアメークチームの実力が素晴らしいと思います!
テヒョン:僕は正直、ちょっと大変ですね。目が本当にいいので、ジヌさんの毛が見えています(笑)。
ジヌ:それはしょうがないですね。すみません(笑)。
<b>―今回はカバー曲の「恋しくて」や「GLAMOROUS SKY」なども独特な世界観で、歌い終わった後、会場からの拍手と歓声がすごかったんですけど、伝わっていましたか?</b>
スンユン:もちろん。日本のファンの皆さんのためだけに準備した曲なので。僕たちも練習しているときから、楽しかったんですけど、僕たちがいい曲だと感じる曲は、やはり皆さんも好きになってくれるんだと思います。特に、「恋しくて」は歌い終わったときの皆さんの反応が印象に残っていますね。テヒョン君の歌声で終わるんですけど、終わった後も、誰も声を出さず静かで、僕たちが「ありがとうございました」と言ったら、歓声が「ギャー!」と。それは本当に感動しました。
テヒョン:「恋しくて」は歌詞が本当にキレイだと思います。
<b>―先ほど話にも出た「BIGBANG」のほか、「2NE1」、「EPIK HIGH」など事務所の先輩の楽曲も披露されていますが、先輩から何かアドバイスはありましたか?</b>
スンユン:先輩たちも本当に忙しいですから、特にアドバイスというのはなかったんですけど、先輩たちの素晴らしい曲をどうすれば「WINNER」のカラーで表現できるのか、研究しました。原曲のいいポイントを最大限に生かしつつ、僕たちらしいカラーを出して、いいパフォーマンスを見せたいと思ったので、そこにも注目して見てもらえたらうれしいです。
<b>―今回のツアーでは、初めて行く地方もありますが、期待していることや食べたいものなどはありますか?</b>
スンユン:僕は仙台。牛タンが有名だと聞いたので、トライしたいです。
スンフン:東京公演で発表した沖縄です。日本の伝統の浴衣を着て、花火祭りに行きたいです。
スンユン:でも、秋にも花火祭りはありますか?
スンフン:(ないと聞き)残念です…。
スンユン:じゃあ、沖縄公演に来る皆さんと、公演が終わったら僕たちだけの花火祭りをやりましょう!
テヒョン:僕は宮城です。宮城という発音がキレイなので、楽しみにしています。
<b>―牛タンを楽しみにしていますか?</b>
テヒョン:牛タンは宮城ですか?牛タンも期待しています。…ところで、牛タンって何ですか!?
一同:(大爆笑)
テヒョン:(説明を聞き)あ~。
<b>―もしかしたら、テヒョンさんお気に入りの「ペッパーランチ」を超えちゃうかもしれませんね。</b>
テヒョン:あ~、実はそろそろ他のものが食べたいなと思っていたいんです(笑)。日本に来てから毎晩、「ペッパーランチ」に行っていたので。
ジヌ:僕はデビューする前、名古屋で食べた手羽先を最近しばらく食べていないので、また食べたいです。
ミンホ:僕は冬の札幌に行きたいです。昔行ったことがあるんですけど、景色もカッコいいし、めっちゃよかったので、もう1回行きたいです。そして、ビールを飲みたいです。
-前回はルスツリゾートにも行かれたんですよね?絶叫マシーンに乗ったりとかされて。テヒョンさんは苦手っぽい感じですけど。
テヒョン:寒くて乗らなかっただけです。札幌は小説に出てくる街みたいで、景色がとてもキレイだったのが印象に残っています。
<b>―1stジャパンツアーの模様を収めたDVD「WINNER 1st JAPAN TOUR」(8月26日発売)がオリコンのDVDランキングで初登場4位となりました。今だから語れる1stジャパンツアーのエピソード、裏話や見どころをそれぞれ教えてください。</b>
スンユン:やっぱりフレッシュな感じの姿が見られるかもしれません。そして、僕たちのステージ上のパフォーマンスだけでなく、日常的な姿も収録されているので、楽しめると思います。
スンフン:札幌でいろいろ体験したんですが、温泉にも行きました。タオルだけを巻いて5人で温泉に入って撮影したんですけど、なぜかDVDには収録されませんでした(笑)。僕たちだけのいい思い出です。
テヒョン:僕は最後の公演が思い出に残っています。5人全員が泣いたからです。ファンの皆さんには、今でも感謝しています。
ミンホ:最後のリハーサルのとき、ジヌさんが急にいなくなって、4人でパフォーマンスをしたんですよ。
スンユン:まだ5人のステージが残っているのに。それで、終わってから楽屋で、ジヌ君に「どこにいたの?」と聞いたら、ジヌ君は「え?何かあったの?」と。女装のことで頭がいっぱいだったみたいで、順番を間違えたんです。
ジヌ:初めてだったので、間違えたらいけないというプレッシャーで頭がいっぱいになってしまって。本当にメンバーたちには「ごめん」と言いたいです。
スンユン:女装は準備時間が長いですから、ジヌ君の頭の中には、早く楽屋に戻って女装しなきゃいけないという考えがずっとあったんだと思います。これらの模様はDVDで見られるので、ぜひチェックしてください。
<b>―この1年間、皆さん大活躍されてきましたが、それぞれ活動状況を教えてください。</b>
ミンホ:「SHOW ME THE MONEY4」というラップバトル番組に出演しました。やっぱり一人で仕事をしたので、寂しかったです。今はメンバー5人で一緒に活動をしているので、安心感があります。
ジヌ:僕はソロ活動でドラマに出演したんですけど、撮影期間が5日間でした。毎日徹夜で撮影をしたので、大変でしたね。僕もソロでお仕事をさせてもらえるのはありがたいことですが、一人は大変だと感じました。5人いれば、笑わせ合ったり、励まし合ったりするんですが、それができなかったので寂しかったです。
スンユン:僕も「2NE1」のダラ先輩とドラマの撮影をしました。久しぶりのソロ活動だったので、新鮮でしたね。演技をするのも、一人でいることも新鮮だったんですけど、撮影が終わると、やはりむなしい感じが。「むなしい~」。そして、寂しい感じがしました。僕も5人全員でいるときが、一番楽しく仕事ができるんだと実感したし、改めて「WINNER」になってよかったなと強く思いました。
テヒョン:5人の中では僕が、ソロ活動の期間が一番長かったと思います。ドラマを3本撮りましたが、いろいろあって、言われたこともありましたが、今となってはいい経験だったと思います。ソロ活動のときは、グループ活動とはまた違う感じがして面白かったし、新鮮でした。これから新しいドラマが放送されるので、楽しみにしてください。とても怖いドラマです。
スンフン:僕は日本でソロ活動をしたいです、以上です。
<b>―スンフンさんは日本でどんな活動をしたいですか?</b>
スンフン:握手会をしたいです。きょうも大丈夫です。記者の皆さんと(笑)。
<b>―では最後に改めて、「WINNER」として日本での目標を教えてください。</b>
スンユン:やっぱり日本だとドームというステージには行きたいですね。そして、日本でも韓国でも、全国民に愛される、国民歌手みたいな大きなグループになるのが一番の目標です。音楽的にはダンス、ロック、ヒップホップなどジャンルを問わず、いろんな音楽ができるグループになりたいです。
会見では、一生懸命日本語で話そうと頑張っていた「WINNER」のメンバーたち。誰かが言葉に詰まると、すぐにスンユンがフォローをするなど、リーダーを中心にまとまっていて、仲の良い様子がほほ笑ましかった。
それぞれ個性的で魅力的だが、そんな5人だからこそ、ライブで全員集まったと きの爆発力のすごさたるや。今回は約2か月にわたり、全10都市17公演のツアーでファンを魅了する。
WINNERからKorepoにメッセージが到着!!
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