“ひざ手術”姜正浩（ピッツバーグ・パイレーツ）、リハビリ・帰国日程は未定

最近、ひざの負傷で手術を受けたピッツバーグ・パイレーツ所属のカン・ジョンホ（姜正浩）の今後のリハビリ過程などが、いまだ決定していないことがわかった。

カン・ジョンホ（姜正浩） の最新ニュースまとめ

　ピッツバーグ地域紙は23日（現地時間）、ニール・ハンティントンGMとのインタビューを通して、手術以降のカン・ジョンホ（28）について報道した。

　カン・ジョンホは18日（日本時間）、米国ペンシルベニア・ピッツバーグPNCパークでおこなわれた2015メジャーリーグ シカゴ・カブスとの試合に4番打者・遊撃手で先発出場。1回表の守備中、カン・ジョンホは、相手チーム選手のスライディングで左ひざを強打し、グラウンドに倒れた。苦痛で顔を歪めたカン・ジョンホは、結局、選手らに抱えられ、グラウンドを後にした。その後、左ひざ内側副じん帯および半月板損傷、すねの骨折と診断され、近隣の病院で手術を受けた

　球団はカン・ジョンホの復帰までに6～8か月が必要だと発表した。

　手術以降、入院していたカン・ジョンホは退院後しばらくは休息の時間を設けると見られる。ハンティントンGMは「いまは正確なリハビリ過程などについて話すにははやいようだ」と述べた。ハンティントンGMはまた、「エージェントなど多くの関係者と今後について論議している。いまの体の状態で何ができるのかなど、注意深く見ている状況だ」と伝えた。

　リハビリを韓国内でおこなうかについても関心が集まっている。ハンティントンGMは「チームといることも重要だが、いつ韓国に戻ろうと彼の意思も尊重したい」と説明した。