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韓国政府「国民の被害確認中」=パリ同時テロ
【ソウル聯合ニュース】韓国政府は16日、130人以上が犠牲になったパリの同時多発テロを受け、外交部で関係機関が参加する2回目の「在外国民安全対策および総合状況点検会議」を開催した。 趙兌烈(チョ・テヨル)外交部第2次官は「韓国国民の被害の有無については確認作業を続けているがまだ確認できていない。(被害の有無を)把握して迅速に対応できるよう準備態勢を整えなければならない」と述べた。 また趙次官は、在フランス韓国大使館の職員が韓国人被害者の有無を確認するため負傷者が入院している病院を訪問したほか、韓国料理店や商店を全て調査したと明らかにした。 さらに、今後、関係機関や他国との協力体制を構築する必要性についても議論する必要があるとの考えを示した。 韓国政府は14日に開催した1回目の同会議でフランス全域に対する旅行警報発令とともに、韓国内での対テロ対策の強化を決定した。 sjp@yna.co.kr