CJCGVが初の海外進出、上海に映画館オープン

シネマコンプレックスを展開するCJCGVが中国進出を果たす。22日に上海に上影CGVをオープンする。これに先立ち同社は、中国国営の上海電影グループと映画館事業に向けた合弁契約を結んでいる。

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　上影CGVは、上海市閘北区の中心部で政府の計画による大規模プロジェクトが展開される大寧国際商業広場に位置する。VIP上映館を含む6つのスクリーン、1000席規模。中国ではホテルと同様に映画館の格付け評価を行っており、上影CGVは5つ星を獲得している。

　オープンを記念して22日から27日までは韓国映画展が開催され、過去10年間の代表作11編が紹介される。また、映画「中天」に主演のチョン・ウソンさん、キム・テヒさんとキム・ソンス監督が訪問する。

　朴東豪（パク・トンホ）代表は、「成長潜在力を持つ中国大陸にCGVをオープンできてうれしい。CGVの運営ノウハウとサービスを基に、中国の映画館と差別化された新概念の映画館を作りたい」と抱負を述べている。同社は今後、北京でも展開するほか、ロサンゼルスなど海外進出を積極的に進めていく考えだ。

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