メジャーリーグが今シーズンから2塁守備を妨害する危険なスライディングを禁止することにした。(提供:news1)
メジャーリーグが今シーズンから2塁守備を妨害する危険なスライディングを禁止することにした。(提供:news1)
メジャーリーグが今シーズンから2塁守備を妨害する危険なスライディングを禁止することにした。昨年相手走者の激しいタックルでシーズンアウトとなったピッツバーグ・パイレーツのカン・ジョンホ(29)も満足な表情を浮かべた。

カン・ジョンホ(姜正浩) の最新ニュースまとめ

 メジャーリーグ事務局は26日(日本時間)スライディングルール改正に対する選手労働組合と合意した。改正されたルールによると今シーズンから走者はホームを除く他の塁で野手との接触を目的にスライディングすることができない。

 この規定は「姜正浩ルール」とも呼ばれている。姜正浩は昨年9月18日、シカゴ・カブスとの試合で守備中に相手走者のスライディングにより負傷してシーズンを早期離脱した。ポストシーズンでもニューヨーク・メッツの遊撃手ルーベン・テハダが同じ状況で負傷し、ルール改正に対する声が高まった。

 ルール改正が確定したこの日、姜正浩は現地メディアを通じて満足感を示した。彼は「ルールが改正されることを願っていた」とし「これによりダブルプレーの状況で選手たちが安全になった。これは選手たちを保護するためのもの」と述べた。

 パイレーツのクリント・ハードル監督も「正しい決定であり、試合をさらに良い方向へ導くルールだと思う」とし「野手の膝の上に、どんな接触もできなくなった」と述べた。

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