ソンモ(元超新星) の最新ニュースまとめ
■勤務先はソウル市内の役所
まずは、ソンモについて。
彼は5月26日午前10時半から陸軍訓練所で行なわれた新兵訓練の修了式に臨み、栄えある表彰を受けている。
ほとんどが10歳近く年下の同期生の中でも、年長者の自覚を持って訓練に励んだ成果であろう。立派なものである。
彼は社会服務要員なので、修了式が終われば自宅に戻ることが可能である。所属事務所によると、今後はソウル市内の役所に勤務するそうだ。
ただし、具体的な所属先は今は発表されていない。
最初から発表すると、勤務先の周辺が一時的に混乱するという理由から、今は伏せられているようだ。
しばらくして落ちついたら正式に発表するという段取りならば、それまでファンはヤキモキしながら待たなければならない。
■ゴニルはどんな訓練を?
次に、ゴニルについて見てみよう。
第3師団に入隊したのは4月26日である。彼の場合は、一般的な新兵と同じく、訓練期間は5週間である。
ただし、陸軍訓練所の場合は、新兵訓練が5週間ならば修了式は入隊から38日目に行なわれる。細かく言うと、入隊から修了式までは5週間と3日間ということなのだ。
この例をゴニルに当てはめると、彼の修了式はおそらく6月2日頃になるのではないだろうか。
第3師団の場合は陸軍訓練所と事情が違うというケースもあるかもしれないが、6月2日前後が修了式と考えておけば間違いはない。
ゴニルは現在、新兵訓練の最終段階を迎えている。
すでに射撃訓練をたっぷり行なっている。そのうえで、最終段階で行なう実戦的な訓練は遊撃訓練と野営訓練である。
遊撃訓練というのは、「野山を駆け足で動きながら、ときに地面にはいつくばって射撃態勢を取り、さらに仮想の敵に向かって少しずつ移動していき、必要であれば相手を撃つ」といった訓練である。
いわば、射撃訓練の総仕上げだ。
■最後の訓練が厳しい行軍
もう一つの野営訓練というのは、長期的な戦いを想定して、野山でテントを張って宿泊するというもの。テントを素早く設営したり撤収したり、困難な状況の中で食事を素早く取ったり……。
完全に実戦を想定した訓練である。
5月27日現在、ゴニルもこうした遊撃訓練や野営訓練をしている時期ではないだろうか。
そして、最後に残った訓練が行軍である。
これは20キログラムの装備を背負って20~30キロメートルをみんなで一緒に早足で歩くという訓練である。
それも、たいていは真夜中に行なわれる。
私(康熙奉〔カン・ヒボン〕)も新兵たちの行軍に出くわしたことがあるが、みんな疲労困憊の様子だった。
それはそうだろう。
慣れない訓練を5週間にわたって行なってきて、ただでも疲れ切っているのに、さらに一番疲れる訓練を真夜中に行なわなければならないのだ。
■このまま第3師団の配属か
行軍のときに、余力が残っている新兵は誰もいない。それでも、最後の力をふりしぼって行軍をやりきらなければならない。
いわば、究極の精神力を試されるのが行軍だと言えるだろう。
それをやりきると、兵士としての自信が沸いてくる。
すべての訓練が終わった夜には、「お疲れさま」の親睦会が開かれ、みんなが健闘を讃えあう。
翌日には終了式が行なわれて、全員の胸に二等兵の階級章が付けられる。
ゴニルの場合も、これから行軍を行なうことになるのだろうが、それを立派にやりとげて修了式に臨むはずである。
また、彼は第3師団で新兵訓練を受けたので、このまま第3師団の配属になる可能性が高い。その場合、修了式には親族が参列し、修了後に面会時間があって、ゴニルも親しい人たちと貴重な時間を過ごすことになるだろう。
その日まで、残りわずかだ。ゴニルの健闘を祈りたい。
文=康 熙奉(カン ヒボン)
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