再びムン・グニョンの力が証明された。“国民の妹”ムン・グニョンが、大人になって初めて挑戦したラブストーリー『愛なんていらない』が、週末のボックスオフィストップに踊り出て“ムン・グニョンパワー”を見せつけた。しかし、映画的な完成度に対する失望が広がりながら今後の結果が注目されている。

ソル・ギョング の最新ニュースまとめ

映画振興委員会・映画館入場券・統合ネットワークによれば、去る9日から12日まで『愛なんていらない』は、全国20万7051人を動員して1位に輝いた。

同じ日に公開されたソル・ギョング、ナ・ムニ主演の『熱血男児』は、全国284スクリーン19万2469人を動員し、2位にランクイン。2つの作品全てサイダスFNHの作品。3位は『プラダを着た悪魔』で、約15万7000人を動員した。

これにより、ハリウッド映画『プラダを着た悪魔』に譲っていた1位の座を、2週間ぶりに韓国映画が取り戻した。チュソク(旧盆)以降、これといった韓国映画がない状況で、久しぶりに韓国映画がボックスオフィス首位を占めたのは鼓舞的なこと。

しかし、映画に対する批評はあまりよくない。『愛なんていらない』は、公開前から日本の原作ドラマをそのまま圧縮しており、ストーリーに工夫がなく韓国的な情緒とかけ離れているという批判を受けた。とくに、大人になったムン・グニョンが、前作の子供っぽい姿と大差ないという評価もあった。映画ポータルサイトでネティズンや評論家たちの評点もさほど高くない。

さらに『愛なんていらない』の占有率自体が低く、『プラダを着た悪魔』や『デスノート』などの外国映画が相変わらず健在という点で、長期興行への見込みがいいとは言えない。出演する映画全てが興行に成功したムン・グニョンが、今回も興行を続けて行けるのか、関心が集中している。


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