映画「徳恵翁主」に出演の秋葉里枝(アキバ・リエ)「日韓の架け橋になりたい」。
映画「徳恵翁主」に出演の秋葉里枝(アキバ・リエ)「日韓の架け橋になりたい」。
韓国KBS2TVの外国人女性によるトーク番組「美女たちのおしゃべり」で顔を知られた日本人タレント、秋葉里枝(29)は最近、映画「徳恵翁主」(ホ・ジノ監督)に出演した。短いシーンだったが、劇に必要な日本人役で映画にリアリティを加えた。

アキバ・リエ(秋葉里枝) の最新ニュースまとめ

 独学で韓国語の勉強を続けてきたアキバ・リエ(秋葉里枝)は、最近は発音矯正のために、韓国語の先生からレッスンも受けている。彼女がこうして韓国に、韓国語に愛着を持つ理由は何だろうか。そして、過去、杉本瞳という芸名でタレント活動をしていた彼女が、言葉の通じない韓国で苦労する理由が気になった。韓国では女優活動をするにしても言語的な限界があるからだ。果たして、後悔のような思いはしていないのか。

 「後悔はしていません。表現することが好きで演技をしたいという欲はありますが、代わりに二十歳で韓国に渡ってから学んだことがとても多かったんです。韓国語をここまで話せるようになり、韓国の方々に愛をたくさんもらいました。韓国と日本、2つの国を半分ずつ暮らしてみて感じることができたのが大きな幸せのようです」。

 秋葉里枝が今後望むことは、韓国と日本を結ぶ役割をする人物になることだ。韓国映画「徳恵翁主」に出演したのも、すべてこうした流れから選択したことだ。

 「韓国は一度ハマッたら抜け出せない魅力というか、そんなものが存在するようです。また、人々の情熱が私をずっとここにいさせてくれるようです。みんな、本当に一生懸命に生きているじゃないですか。常に心の中に熱い情熱を抱えながら。私も情熱を持って生きたかった人なので、そんな情熱を持った人たちばかりの韓国だから、(私も)一生懸命にできたのです。だから、ずっといようと決めたのだと思います」。

 女優・秋葉里枝を見るには少し時間が必要だ。秋葉里枝はヨガ関連の仕事に集中しながら、自身に合う配役があれば演技者としてもあいさつしたいと語る。

 「いまは準備している作品はありません。ヨガの仕事をしていますが、人々の健康に関して伝えられる専門的な位置での役割を果たしたいと思っています。そして、韓国と日本を繋ぐ架け橋のような存在になりたいです。演技者としても良い作品があれば、良い作品でお会いしましょう」。

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