【ソウル聯合ニュース】サッカー韓国代表のシュティーリケ監督は22日、サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア最終予選第1戦の中国戦(9月1日)と第2戦のシリア戦(9月6日)に臨む21人のメンバーを発表した。 注目されるのは孫興民(ソン・フンミン、英トットナム)と
ファン・ヒチャン(独ザルツブルク)。孫はリオデジャネイロ五輪にオーバーエイジ枠で参加した。代表メンバーへの起用はリオ五輪前に決まっていたという。 大韓サッカー協会は孫が所属するトットナムとすでに協議を行っており、中国戦にのみ出場することで合意した。 FWの石鉉俊(ソク・ヒョンジュン、トルコ・トラブゾンスポル)は移籍して間もないため、シリア戦にのみ出場する。そのため中国戦ではファンが攻撃の中心になるものとみられる。 シュティーリケ監督は「ファン・ヒチャンはリオ五輪の4試合で堅実なプレーを見せた」とした上で、中国の守備が堅くても技術力でゴールする能力があると述べた。 その一方で、「孫興民、具滋哲(ク・ジャチョル、独アウクスブルク)、池東ウォン(チ・ドンウォン、独アウクスブルク)など最前方での攻撃の経験がある選手たちがいるため正確な役割は招集後に決定する」と話した。 韓国代表は29日に招集される。代表メンバー21人は次の通り。【GK】金鎮鉉(キム・ジンヒョン、セレッソ大阪)、GK鄭成龍(チョン・ソンリョン、川崎フロンターレ)、金承奎(キム・スンギュ、ヴィッセル神戸)【DF】金基煕(キム・ギヒ、中国・上海申花)、金英権(キム・ヨングォン、中国・広州恒大)、洪正好(ホン・ジョンホ、中国・江蘇蘇寧)、張賢秀(チャン・ヒョンス、中国・広州富力)、イ・ヨン(尚州)、呉宰碩(
オ・ジェソク、ガンバ大阪)、金敏ヒョク(キム・ミンヒョク、サガン鳥栖)【MF】韓国栄(ハン・グクヨン、カタール・アル・ガラファ)、奇誠庸(キ・ソンヨン、英スウォンジー)、鄭又栄(チョン・ウヨン、中国・重慶力帆)、李青龍(イ・チョンヨン、英クリスタルパレス)、権昶勲(クォン・チャンフン、水原)、具滋哲、孫興民、李在城(イ・ジェソン、全北)、池東ウォン【FW】石鉉俊、ファン・ヒチャン
Copyright 2016(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0