『壽』チ・ジニ　アクション中に手首じん帯負傷

俳優チ・ジニが、現在出演中の映画『壽（ス）』（監督:崔洋一）でアクション演技を繰り広げている途中、手首のじん帯が伸びるというケガを負った。

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チ・ジニはハードボイルド映画『壽』で、強烈なアクションを披露する荒々しいキャラクターに変身した。この過程で、擦過傷以外にも右手首じん帯が伸びるというケガを負った。幸いにも骨折までには至らず、伸びたじん帯にサポーターを装着しているという。

チ・ジニは映画の中の車両追撃シーンで、高速逆走行や急速で180度回転するアクション、車の前部分が壊れる車両衝突シーンをこなした。命の危険を感じるほどのシーンもあるため、スタントマンが演じた部分もあるが、リアルなアクションのためにほとんどをチ・ジニ自らが演じたという。

危険な車両追撃シーンを撮影しながらも全く物怖じしないチ・ジニの運転テクニックは、撮影陣の感嘆を得たとか。アクションスクールに通い『壽』のために体を鍛えたチ・ジニは、「『壽』は本当の自分だと思う。アクションシーンは大変だけど、とても楽しく撮影した」と変身した姿に満足感を表した。映画『壽』は来たる2007年2月公開予定。


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