俳優イム・ジュファン
俳優イム・ジュファン
韓国ドラマ「むやみに切なく」や、「ああ、私の幽霊さま」などに出演し、確かな演技力で圧倒的な存在感を示した俳優イム・ジュファンが、11月20日(日)東京・duo MUSIC EXCHANGEにて「Lim Juhwan 2016 Fanmeeting」を開催した。

イム・ジュファン の最新ニュースまとめ

 日本で1年ぶりとなるファンミーティングは、昼・夜と2公演行われ、ドラマの撮影秘話や、ファンからの質問コーナー、得意の歌やサッカーに関するゲームコーナーなどがあり、新たな一面がうかがえる楽しい時間となった。

 白のタートルネックに、グレーのジャケットで決めたイム・ジュファンは、「二人」を歌いながら、客席後方から登場。笑顔でファンに手を振り、心に染み入る歌声を披露した。「みなさんの笑顔を見ていると、元気が出ます。こんな風に目の前でみなさんの反応を見ることができてとても幸せです。今日は楽しい時間にしたいと思っているので、思いきり楽しんでください!」とあいさつ。

 日本には16日に高校時代の友人と一緒に来て、食事や散歩に行ったとし、ドン・キホーテでは磁気パッチや、キャベジン、エビオスなど医薬品を買い、靴下などもおすすめだと話し会場を笑わせた。

 ドラマ「むやみに切なく」で演じたジテについて、「難しいキャラクターでたくさん悩んだ」とし、ドラマのシーンを見ながら撮影当時を振り返った。
イム・ジュウン演じるユン・ジョンウンからワインをかけられるシーンは、1発OKだったとし、俳優としての実力を感じさせる一方、「ワイシャツは前半のシーンは高価なものだったのですが、ワインをかけられるシーンからは少し安めのものに変わってるというのを覚えています。みなさん、秘密です!」と、いたずらな笑顔で撮影裏話を明かした。

 ファンからの質問コーナーでは、客席に降り、ファンの肩を抱きながら質問を聞いたりと、惜しみないファンサービスで真摯に答えていくイム・ジュファン。女優を目指しているファンには「普段、感情を伝えるように、考えすぎずにやれば良いと思います。伝えなきゃと思わずに、自分はじっとしていれば、感情の方が自分に寄ってきてくれると思います」とアドバイスした。

 さらに最近見た映画は福山雅治主演の「そして父になる」だと語り、「深夜食堂」のマスター役や、木村拓哉が演じた「Beautiful Life」の美容師役をやってみたいと話した。

 “僕ジュファンの得意技はこれだ!! ”と題したゲームコーナーでは、昼公演ではゴルフ、夜公演ではサッカーに関するゲームに挑戦。リフティングを20回以上できればクリアというお題に、男性ファンと力を合わせ行うことに。安定したフォームで順調に続くも20回を達することはできなかった。
また、カラオケデュエットで90点以上出せばクリアというお題には、女性ファンとともに「男と女のラブゲーム」を歌い、素敵な歌声を披露するも、惜しくもクリアならず。クリアできなかったイム・ジュファンは罰ゲームにゴムパッチンをすることとなり、ゴムを引くファンに「よ・ろ・し・く・お・ね・が・い・し・ま・す!」と手加減するよう言葉を強め、笑いを誘った。

 2ショットセルカやお姫様抱っこなど、番号ごとに異なるお題となっているストラックアウトでは、消える魔球や近づくボードを駆使し、抽選で当たったファンが選ぶ番号にボールを命中させるイム・ジュファン。5秒間見つめ合うでは、ファンとおでこをくっつけ、恥ずかしがるファンの顔を覗き込んだり、怒って帰ろうとする彼女を引き止めハグするといったシチュエーションでは、ファンを力強く抱きしめ、グルグルと回ったりなど、アドリブ満載でファンを喜ばせた。

 「僕はとっても楽しかったです!みなさんの笑顔を見られただけでも満足です。来年は桜の花が咲く頃にみなさんに会いに行きたいと思います。今度はドレスコードをつくるのはどうですか?どこかにピンク色を使ったり…。野外でやったり、運動会をやるのもいいと思います!」と続々とアイデアが浮かぶイム・ジュファン。次のファンミーティングへの期待を高めた。

 そして「雨の中で」を熱唱。続いて「おバカちゃん注意報~ありったけの愛~」のOST「私の人生とは」を披露。ファンは立ち上がり、コンサート会場のように大盛り上がり。一人ひとりと目を合わすように、手を振り笑顔で「じゃあ、またね!」とステージを後にした。


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